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トラック25 旅立ち

鏡の拠点で1日を過ごした。改造のおかげで、ふかふかで、高そうなベッドや机でのんびりと過ごした。


「さて…行くか!」


「うん!準備オッケーだよ!」


リカと俺は、拠点から出ていく。時間は朝6時くらいだと思う。背中に、アコーディオンを背負う。リカは腰に紫色の手鏡をさしてある。

鏡子は、鏡から出ることができない。影子はめんどくさーいと言って鏡から出てこなかった。めんどくさいって…はぁ…

これで、拠点も手に入れた。いつでもどこでも、手鏡さえあれば快適な拠点に入れる。


「さあ、ついてきて!確か…この道をずっと行けば水の都ミトロフに着くよ!」


「水の都?…どんな国なんだ?サカヤキ国みたいな感じか?」


「うーんと、サカヤキ国みたいなやつじゃないよ!近くに大きな山があって、その山の雪解け水とか湧き水が豊富でこの世界で唯一井戸じゃなくて水道が整備されてるの!それに気候も安定していて結構暖かいから、過ごしやすいって聞くよ?」


「そうか…いいところっぽいな!」


「うん!さっそく行こう!」


一応道はできているが、轍の間に草が生えていたりと整備はされていないようだ。

まあ、馬車でもないただの歩きなのであまり関係ない。しばらく話しながら歩いていく


「なあ、昨日鏡子たちと話している時『神曲』について知らなそうだったよな』


「それ!『神曲』ってなに!?スキルとか言ってたけど!」


「うーん…わかんなきゃいいよ。知らなそうだし…知ってもいいことないさ」


「む…いつか話せる時がくる?」


「ああ。俺と一緒に居るなら、いつかはな」


「なら、知らないでいよっ!」


リカは『神曲』について知らないようだ。おそらく、まだ広まっていないだろ…広まれば大問題だからな…

話はジョブの話題になる。


「第三次ジョブって、他にどんなのがあるんだ?」


「第三次ジョブって言っても、ジョブの中でも分けられてるの。第三次官名ジョブ。第三次知識ジョブ。第三次娯楽ジョブ。第三次特殊医療ジョブ。それと、第三次分類不能ジョブ。

説明していくとね。

第三次官名ジョブは、ジョブの名前に『官』がつくジョブのことで、法に従えばかなり強い力があるの。私が知っているのでは、『警察官』ってジョブは相手が犯罪者だった場合、最強だったね〜


第三次知識ジョブは、学術研究とか専門家とかのジョブで…戦闘とかはからっきしだけど、知識ならジョブ補正で最強かな?一番有名なのは『賢者』だよ!ありとあらゆる本を読んで知識を溜め込んだ天才!勇者の物語にも度々登場するくらいね!


第三次娯楽ジョブは、私たちのこと!演奏家だったり、歌手だったりってね!まあ、第三次ジョブの中ではビリから二番目の低さだけどね…でも、私は今のジョブに誇りを持ってるし!


第三次特殊医療ジョブは、魔法を使用しない医療行為。つまり、お医者さんだね!この世界では魔法が充実してるせいで、魔法を使用しないジョブはいらないとされてるんだけど…わたしも詳しく知らないけど、どっかの国では第三次特殊医療ジョブを集めてるって聞くよ?まあ、何してるかわからないけどね


最後!第三次分類不能ジョブ。これは、第三次ジョブの中で最も悪いジョブだね…犯罪系のジョブだよ。空賊・海賊・山賊とか?それ以外にも、遊び人や賭博師とかもあるよ…でも、噂だとこのジョブはSスキルがランダムで付与されるらしいんだよね。よくわからないけど…


まあ、これが私が知ってる第三次ジョブだよ!」



ジョブについては、未だに悩んでます…

シーフは、第一ジョブじゃないのかな?とか…分けるのに苦労するジョブが多いですね…でも、基本絡むのは第三次娯楽ジョブなんですけどね

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