↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/152

トラック15 全員集合?

短いっすかね…視点を変えて書きたいので、分けました…


ヤツハの抱きしめから解放され、一緒にスピーカーの上に座った。ヤツハ顔が真っ赤になっているのはタタラ炉のせいなのか、多分恥ずかしいからだろう。そんな俺も顔が熱い…


「では、俺はそろそろ…帰りますね…」


「う、うん…あ、私の息子なら…城に一緒に来ないか?…」


「で、ですが…まだ、宿がありますから…」


「な、なら、チャックアウトしなさい!宿なんかの、防犯ではハジメが…守れないであろう!」


ヤツハ嬢がそう騒ぎ始めると、後ろから、ヤツハ嬢とそっくりな声が響く。赤い髪に、白いドクターコートをなびかせた女性


「何を言ってんだ?…姉ちゃん。うちの宿の防犯を舐めてるのか?」


ヤツハ嬢が振り返ると、ルーシー嬢が立っていた。腕を組んで、長いタバコを吸っている。ヤツハ嬢は、ルーシー嬢を見ると驚いたように目を見開いている。


「ルーシーさん。どうしたんですか?」


「いや、面白い音が聞こえたもんでちょいと遊びにきたんだけど…うちの店を舐めた発言が聞こえたもんでな?」


「え?ハジメ?…まさか…あなたの泊まってる宿って…」


ま、まさか…みたいな目を見開いて口をパクつかせるヤツハ嬢に、俺はただ苦笑する。


「そう。私の店「『グラン マイーザス』だ」


「ちなみに、俺が紹介した」」


ルーシー嬢の言葉に合わせて、またも後ろから声が聞こえる。声の正体は、ゲルグだ。ルーシー嬢は、ゲルグを見るとワナワナと震えながらゲルグを見つめている。

一方、ヤツハ嬢はゲルグを見ると、妖艶な笑みでルーシー嬢とゲルグを見比べている。

ゲルグは、ルーシー嬢をみると、頬をかるくかきながら照れ臭そうにしている…


「おひさしぶりですね。ゲルグさん!」


「ああ!久しぶりだな!お、救助の時もそうだが…お前は飛び抜けてるな。」


「ええ。飛び抜けてますよ。あ、宿ありがとうございました。良い宿でしたよ」


「だろ?俺がススめる宿なんだぞ?」


「なっ////ゲルグュ!」


「ははは!いい仲じゃないか!」


ヤツハ嬢は、再び瞬間移動してルーシー嬢の後ろに回り、耳元で話している。大人しく聞いていルーシー嬢の顔がだんだんと赤くなっている…

なんだか…居にくいので、未だに壁に縫い付けられているピオさんを救助に向かう…


「だ、大丈夫ですか?…ピオさん…」


「だ、大丈夫だ…がっはっ…」


口から血と何かの肉塊が出てくる…こりゃあ…ま、まずいだろ!

スピーカーを出し、『聖堂の鐘の音』を流そうとすると何か頭の中に砂嵐のよう雑音が響いた…


「うっ…う…うわぁあああああああ!!」


俺は頭を抑えて呻き出す。立っていられず膝から崩れ落ちた。頭の中には人の呻き声、鳴き声を混ぜ合わせて作られた音が流れる…頭が狂いそうになってくる…


「うぎぎぎああぁ!グゥ…ゲェハッ…」


そして、視界が真っ暗になった…




ピオ瞬殺のシーンは、ヤツハの実力をどうしても入れておかないと…今後に困るかと…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。