96話 魔王戦
なんか、悪い気がしてきたので魔王戦やっちゃいます。
それと、戦争の知識が欠片もないので描写むずいっす。
「はぁはぁ…報告!霊歌の谷に兆候がありました」
「そうか…霊歌の谷。思いのほか早かったな…」
「準備は万端じゃ。東部のプラント系統魔族、南部の獣魔系統魔族、西部の翼有系魔族もすでに配備してある。七つの大罪の三人が指揮を執るのじゃ余裕じゃろ。」
「まあ、我が軍の三倍の数冥王軍はいるがな…それに、七つの大罪のうち、四人もあっちにいるじゃないか。それにあの『大食い』はどこにいったんだ?…」
「そういうでないわっ!数ではない!個じゃ!個!それに堕天使に、敵軍の数を減らすように伝えてある。奴なら、どっこいどっこいに持っていけるじゃろ」
「まあ、いいけどな…さあ、俺も行こうか。」
魔王はそっと、椅子から立ち上がり椅子の背もたれにかけてあった漆黒を切り縫い合わせたようなコートを羽織るとそのまま部屋をでる。その後ろを、メフィストが続く。
その光景を見た、報告にきたウルフカットの魔族は鳥肌と共について行こうと決心した。
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「本当に行くのかい?」
「ああ。」
「それにしても謎だよ。なぜ、人間の君が魔族の戦いなんかに首を突っ込むんだい?」
「『神曲』がある限り人間に平和はないからな…」
「『神曲』か…」
「ああ。それじゃあ、行ってくる。」
「うん。また来てよ。それと…頼むよ?」
「ああ。わかっている。影子。すこし行ってくる。みんなには黙っていてくれ」
「はい…」
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戦場ではフォカロルが自分が指揮する隊員に話をしていた。
「さあ、みなさん。七つの大罪のうち四人が敵軍に居ます。しかし、すでに一人討たれ、現在は三人。味方の七つの大罪、『傲慢』の魔王様。『嫉妬』のリヴァイア様。『暴食』のベルゼブブ様。我々はとにかく一人でも多くの魔族を倒すのです」
「「「おう!」」」
「頼みますよ…ハジメ様…」
フォカロルはそうつぶやくと、空を覆う雲を見上げ、天に祈った。
昔は常に神に祈りを捧げていたが、悪魔に堕ちてから祈ったことなどなかった。




