第二層とスライム
「よし、第二層到達!」
「それじゃ、私はちょっとお風呂入ってくるから待ってて」
「僕も夜飯食べてくるから...」
「なぬ...わかった...」
15分後...
「ただいま~」
「お待たせ。」
「おかえり!ちょっと二人がいない間第二層探索してたから案内するよ!」
「お、ありがとう~!」
「ありがとう。」
「ここが主な戦闘場所だよ。」
「洞窟...かぁ...」
「洞窟ねぇ...」
「主に出てくるモンスターはスケルトンとかゾンビとかそういうタイプらしい!」
「なるほど...スケルトンは平気そうだし、ゾンビに警戒したほうがいいかな。」
「あ...大量のスケルトンだ...」
「ス...スケルトンッ!?いやああああああああああああ!!」
「アリス...これゲームだから。というかなんでコレで偵察行けたの...」
「はぁ...はぁ...怖かった...死ぬかと思った...」
「コレで平気?アリス。」
「あ...ありがとう...」
「というか毎回毎回ユウマは敵を倒す速度速すぎない...?」
「そりゃあまぁ...攻撃と速度に全振りしてるから...」
「なんでそんなステータスに...」
「攻撃は避ければダメージないでしょ?いちいち防御上げるよりもいいと思うけど...」
「そこはPS依存なんだよなぁ...天才がよ...」
「褒めてくれてありがとう」
「とりあえず、アリスはもう私とユウマの間に挟まってて...怖いだろうから...」
「うん...わかった...」
「それで、ユウマは敵が出たらなぎ倒して行ってくれる?」
「了解。」
と、なぜアリスがこの洞窟の偵察に行けたのか意味が分からないほどスケルトンを怖がっていたためこのような列でエリアボスのところまで行くこととなった。
「うぅ...怖い...」
その時。ぷよん、ぷよんという音がした。
「今度は何ぃぃぃ!?」
アリスはまた恐怖している。
そうして出てきたのは...
「スライム...?しかも謎に私にすり寄ってくる...」
そう、スライムであった。そして何故かスライムがアリスに懐いている模様。
《スライムをペットにしますか?》
「え...なにこの表示...」
「ペット...?」
「とりあえず、はい...」
《スライムがペットになりました。スライムの能力を行使できるようになりました。》
「スライムの能力...?なんだろう...」
「とりあえず、洞窟から出て確認してみよう」
「それがいい。」
「ステータス画面...オープン...」
ブォンという音と同時にステータス画面が開かれた。
そこにあったのはアリスが装備しているモノ、ステータス、そしてペットだった。
《名前:アリス》
《レベル20》
<ステータス>
《攻撃:75》
《防御:30》
《速度:55》
《魔攻:20》
《魔防:15》
《魔力:35》
<装備>
《頭:無》
《胴体:無》
《右腕:無》
《左腕:アサルトライフル》
《足:無》
《装飾品:無》
<ペット>
《スライム》
《能力:溶解液》
「なるほど...溶解液かぁ...」
「なんとなく強そうな気がする!」
「溶解液...」
「にしてもさ、ずっと思ってたこと言っていい?」
「うん、いいけど...」
「このスライム、バカ可愛くない?」
「わかる。」
アリスとシオンは、スライムにずっと癒されていたのだった...




