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俺は男だ? ~三十路オトコ性自認を探し求める~  作者: モーニングあんこ


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33/36

32話 決着 ☆

エロ度★

決着度★★★★

翌日夕方


 園長先生に呼ばれて夜に集まる。


  レン「ということだから帰り遅くなるね。ごめんね。え?迎え?じゃあロングストップで。うん。またね。うん」


 連絡を取っていたようだ。


  レン「お待たせしました」


 園長・先生方とレン。そこへ、保護者代表としてお父様。息子さんを連れ帰ってから再度来たようだ。


  園長「先生方の帰りが遅くなってしまいますので本題から入りましょう。どのようなお話でしょうか」


  お父様「昨晩、レン先生の彼とふたりがかりで問い詰められました。レン先生がゲイなのは皆さんご存じなのですね?」


  園長「はい。存じ上げております。問い詰められたとは?」


  お父様「呑気のんきですね。私に暴行罪だとかなんとか言われました」


  レン「それについては、ボクから」


 腕をつかまれたこと。待ち伏せされて襲われると思って逃げようとしたことなどをすべて話す。


  園長「それは大変でしたね」


  お父様「それはもう。被害妄想ひがいもうそうぎます。まったく」


  園長「いえ。レンさんが大変だったと」


  お父様「私が何をしたんですか!逃げようとするから腕をつかんだだけです!」


  園長「暗闇から出て来るだけでも怖いでしょうし、そこへ、待ち伏せをして話しかける。なぜ自分が避けられているのかもわからない。なぜ分からないのでしょう。考えたことありましたか?」


  お父様「なぜ私がまた責められてるのですか?考える?必要ないでしょう」


  園長「うちの職員がこのままでは働きにくくなるでしょう。時間も時間ですし、このまま言い争いをしたところで解決するとは思えません。そう々に、退園されることを望みます。当職員を守るためでもあり、子供たちを守るためでもあります。息子さんはこれから困るでしょうね。お友達もできたようですし」


  同僚「お父様。息子さんのことを考えたらこのまま通園したほうが良いと思います。しかし、レン先生を執拗しつように追うようであれば通園しないほうが良いでしょう。レン先生の心がんでしまわれても残念ですし一緒に働けないのが一番残念です。まだ若いレン先生。子供たちからの人気もあります。急にいなくなるようなことがあったら悲しむ子供たちも出てくるでしょう。そんな思いをさせたいのです?なので、レン先生を執拗に追わないでください」


  お父様「執拗にって!なんですか!失礼な!!」


  同僚「私たちから見ても執拗にボディタッチをしてるのがわかりました。レン先生が私たちに相談する前から思ってましたが、レン先生が嫌じゃないならと思ってました。しかし、レン先生が言葉を選びながら相談したことに、私たちがレン先生を支えなければと思い失礼ながら遠ざけていました」


  お父様「そんな。本当ですか?あなたもあなたもあなたたちも」


 同僚の先生たち全員が気づいていたことを伝える。


  園長「これからどうされるかはお父様次第です。いったん持ち帰ってください。奥様はこのことをご存じですか?一度、奥様と家族会議をしてください」


  お父様「わかりました。このことは、嫁に話します。そして、他の保護者がゲイだったことを知ったらどう思うでしょうかね」


  園長「それを先に行ってくださり助かります。他の保護者に話す行為は、アウンティングと言い、罪に問われる可能性があります。パワハラ行為とみなされてしまいます。詳しくはご自身でお調べください。アウンティングです。不要な情報を知れ渡らせる行為をした場合は、園をもって裁判にすることも考えています。職員を守るために私は戦います」


  お父様「またですか。裁判といえばひるむと思ってるんでしょうが、そんなことすれば全国に知らせてしまうことになりますよ」


  園長「それはお父様もアウンティングをした人物として職場に伝わるでしょう。世間からの目が変わるでしょう。諸刃もろはつるぎですね」


  お父様「ああ!とりあえず一度帰りますよ。もう話しかけてこないでください」


 園側は全員立ち上がり一礼してお見送りをする。


  お父様「なんだ。この園は、口もきけないのか!!」




  同僚「帰りましたね。話しかけないでというから口を利かなければそれはそれで怒るし。なんなんでしょうね」


  園長「みなさん、苦しい中最後までお付き合いいただき感謝します。もし、大事になった場合、早めに退職願いを言ってください」


  レン「皆さん!私事にお付き合いさせてしまいまして」


  同僚「いいのよ。園長先生。自分に降りかかる火の粉は自分で払います。しかし、辞めるのは最終手段です。今の時代とは違う世界線から来たような人物でしたね。レン先生優しいから勘違いしてたんでしょうね」


  同僚「レン先生可愛くなったから。同棲してからかなり可愛くなったもの。手を出したくなるのもわからなくはないわ」


  レン「可愛いですか?そうかな」


 立ち上がりキョロキョロ自分の身を見る。


  同僚「レン先生はそのままでいいんですよ。男性の先生がいるのは園長先生がうれしいでしょうし。私たちも良い仲間だと思ってます。負けずに行きましょう!」


 園長の拍子で、解散となり近くのロングストップへ向かい家路についた。

 その日の夜も激しかったのはいうまでもない。かな


お疲れさまでした

次回からはまた別の話になります

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