30話 レン ☆
エロ度★
ボディタッチ度★★★★★
保育園
悩みを抱え職員たちに相談。
レン「最近困ったことがあってみなさんに相談させてください」
同僚「どうかしたの?」
レン「実は。最近、とあるお子さんのお父様からのボディタッチが増えていて。なんというか、ここだけの話ですが気色悪いんです」
同僚「なにそれ。どういうこと。言える範囲でいいから」
レン「最初は、肩や背中が多かったので、励ましてるというか応援されてるのかなと思っていたのですが、その、触る頻度と触る時間的な長さを強く感じるようになり、笑顔で対応しづらくなっているんです」
同僚「わたしはお父様からもお母様からもそういうのが無いからわからないけど、でもなぜそんなことするんだろうね。レン先生は、2年目でしょ。1年目はそういうのは無かったの?」
レン「うーん。そのお父様って、今年の夏前から迎えに来るようになった人で、だから今年からなんです。会うたびに触られてボクとしては気持ち悪くて。肩ポンポンとか背中パンパンくらいなら男性らしいしぐさなので気にならないのですが」
同僚「大体どの人かわかりました。奥様もいらっしゃいますしレン先生にちょっかいを出す意味が分かりません。男性が珍しいのはこの業界ではよくあることではありますが」
レン「そうですね。1年目はお母様方から触られたり結婚相手を紹介されたりはよくありました。男性が珍しいというのは働く前から分かっていたので、注意をしていたのですが、どうも、どうもあのお父様がボクは苦手です」
同僚「苦手な方はどこでもいますが。なるべくあのお父様が来られた時は、私たちが対応します。それで良いでしょうか」
レン「みなさんありがとうございます。ご迷惑をおかけします」
同僚「いいのよ。レン先生は誰からも人気ですから」
同僚「ねぇレン先生って彼氏さんと同棲するようになってからどことなく変わった気がしない?」
同僚「ほんと。元々優しいタイプだったけど、もっとその優しさに丸みが出てきたように感じるのよね」
同僚「わかる。なんというかそのこうまるっと」
園長「んんん!そういうのは、陰口と同じですよ」
同僚「そういうつもりじゃ」
園長「ならば、ご本人にその旨を伝えられては?」
同僚「いや。えっと」
園長「口ごもるくらいなら陰口は叩かないように。いいですね」
同僚の女性たちは、頭を下げてその場を立ち去る。
園長「レン先生。難しいですね。もう少し様子を見ましょうか」
夕方
レンは奥にいる迎えが遅くなりそうな子供たちに本を読み聞かせている。
お父様「こんばんは。遅くなりました」
先生たちが子供を探し呼びに行く。
レンは気づいているが、子供たちに目を向け、見ないように心がける。
お父様「あの。今日レン先生は」
同僚「今子供たちに絵本を読み聞かせてるんですよ」
手で指す。
お父様「そうですか。一言お話したかったのですが」
同僚「私たちで良ければ」
お父様「いえ。それほどのことでは。よし、帰るか」
子供「うん。センセーまたねー」
同僚「はいはい。またね」
同僚「レン先生。いまお帰りになられました。大丈夫ですか?」
レン「ありがとうございます。視線が気になりましたが助かりました」
同僚「まだ明日も明後日もありますが、無理をなさらず私たちでフォローしますよ」
深く頭を下げ感謝の意を伝える。
それから数日、交わしてきた。同僚の先生たちに「同じ男同士なので、女性には」と男性ならではの苦悩を話したいのかもしれないとそれとなくレン本人に伝えられた。その日の夕方。
お父様「あの。レン先生にご相談が」
園長「差し出がましいと思いますが、私も同じ男性としてお話を聞くことができますがいかがですか?」
園長の登場に、少し怯む様子を見せるが相談することにした。
奥の園長室に案内される。
お父様「実は、最近子供のことで妻といさかいがあり、ストレスを抱えていたんです。妻は、私立の幼稚園からのエスカレーター式にと言うのですが、私の稼ぎに余裕がなく、公立で充分じゃないかということでの。はい。そんな感じでして」
園長「そういうのは今の時期だとよくあることです。苦しかったでしょうね。お父様もお母様も。そういうことなら一度私たちとご夫婦で話に来られませんか?」
この日は、相談をして帰った。
園長「レン先生。かくかくしかじかということでした。あの相談は本気だとしたらまだ若いレン先生に相談するような内容じゃないですね。ちょっと気になりますが、念のため注意をして行動してくださいね」
それから数日後
明らかに避けているのがわかり語彙が厳しくなっているのがわかる。
園長「レン先生乗っていきますか?駅まででも」
レン「ありがとうございます。買い物もありますので歩いて帰ります」
園長「そうですか。ではお気をつけて」
3部作くらいで考えてます。




