13話 何者 ☆☆
エロ度★★
限りなく★1つでした
宏一の性自認がわからなくなり悩む日々。土曜日はレンが泊まる日。レンと相談して何か分かれば。
レン「こんにちは。来たよ。お掃除しよっかな。どれどれ?」
宏一「よく来たね。晴れてるから空気の入れ替えしてるよ」
レン「いいね。洗濯物は洗濯機に入れといてね」
宏一「ああ。洗うくらいは出来るさ。洗剤はえーっと、コレかな?」
レン「どれ?ん~ああ、それ、柔軟剤だね。いつも洗剤ってどういうの使ってる?」
他愛もない洗剤で盛り上がる。
レン「はははは。いいよ。こっちはボクがするから。そうだ。冷蔵庫開けるよ」
冷蔵庫の中を見てメモ。
レン「んじゃあ、宏一さんは買い物してきて。その間に家の事しちゃうから」
あまり役に立ちそうにない邪魔者の宏一を外に出した。
家事全般が得意というだけあり、1つのことに集中せず、洗濯機をまわしながら部屋の掃除機かけ、ゴミをまとめて袋に入れる。洗濯物を干したら風呂・トイレ掃除。そうしていると宏一が買い物から帰ってくる。
宏一「すごいな。見違えるほどキレイになってる」
レン「ありがとう。ちょっと埃が多かったからこれからはこまめに掃除するね。いつもお天気というわけにもいかないからね」
昼の食事中。
宏一「なぁレン。食べながらで良いから聞いてくれるか?」
レン「どうしたの?」
宏一「俺の性自認がさ」
レン「こないだ話したじゃない」
宏一「それがさ、俺元々嫁と結婚してただろ。その頃男が好きという感覚が全くなくってさ。かといって、今俺自身が男が好きというわけでもないんだ。好きなタイプなんてよくわからないし。敢えて言うなら、趣味が似てるとかそういうところかな。レンは好きだし愛してる。なによりも可愛い。胸を張ってみんなに知らせたいくらい」
レン「っちょ。お味噌汁こぼしちゃった。もう。火傷しちゃうよ。急にどうしたの。変なテンションだよ」
レン《もう!ビックリしたよ》
宏一「話が逸れたね。でね。元々は男が好きではなく女性と結婚するのは当たり前だと思ってたんだ。それが、レンと出会った頃からレンとキスするのも躊躇しなくなったしシャブるのもなんてことない。セックスだって。だけど、途中からゲイになるのってアリなのかな?レンは元からだろ?俺は途中からゲイっておかしくねえかな」
レン「そういう人は見たことあるよ。だからこないだ話してる時に、バイセクシャルだって言わなかったんだよ。男性も女性も関係ないわけだし。宏一さんは、今でも女性と再婚したい?」
宏一「うーん。再婚はうーん。どうかな」
レン「そこはウソでも無いって言ってよ!」
宏一「ああそうか。そうだったね」
レン「そっか。宏一さんはそれで悩んでたんだね」
宏一「こないだ街中を腕組んで歩いただろ?あれを同僚が見ててな」
レン「大丈夫だった?変なこと言われてない?」
宏一「うん。まぁ、ウチの会社前にも言ったけど大人のおもちゃを扱う会社だから、一定の理解はしてなきゃ仕事にならないところがあるんだよ。とはいえ、働いてる人のほとんどが異性愛者だから、同僚なんてヒドイ誤解をしてたよ。まあどこまでが本音かわからんけど」
レン「面白い人が働いてるんだね。良い職場」
宏一「良い職場かどうかはわからないけど。離婚前のゴタゴタで欠勤したこともあったから説明するのにかなり時間がかかったよ」
次回は、8日ですよ
次回のエロ度は★
また見てね




