12話 同僚 ☆☆
エロ度★★
専門用語が多少出ます
レンとふたりで街中を歩いてるところを同僚に目撃される。
同僚「ヒロ。お前嫁さんと別れたらしいな」
宏一「ああ。そうだけど。それが?」
同僚「それが?じゃないよ。ヒロお前こないだ小柄な男と腕組んでただろ?まさかとは思うがお前」
同僚の腕を掴み、資料室へ。
同僚「痛てえな。なんだよ。こんなところに」
宏一「あの子は、俺と最近付き合ってる。このこと会社で言うなよ」
同僚「マヂか。あっさりゲロっちゃうんだな。マッチングアプリでセフレくらいいただろ。そっちはどうした」
宏一「そのアプリで知り合ったのが彼だ」
同僚「でもさ、お前ソッチだったか?」
宏一「最近気づいたんだよ。悪いか?」
同僚「いや別に悪かねえけどよ。だけどお前ソッチじゃなかっただろ」
宏一「ソッチっていうのとその手は今じゃ差別だぞ。やめとけ」
同僚「マヂか。あっ。こんなところに俺を押し込めて。お前襲うんじゃ」
ぼかっ!
同僚「痛てぇっ!」
宏一「誰彼構わず襲うなんて、人として最低だぞ。それはレイプだっていうんだ。同意も無しで襲うのは暴行罪が適用される。いいか?」
同僚「お前も殴って暴行罪だって言うぞ。はぁ冗談だよ!ったく。冗談が通じねえんだから」
宏一「同僚ではあるが、その冗談は面白くないし場合によっては侮辱罪になるぞ。立場が立場ならパワハラとかもあるだろうな」
同僚「わかったわかった。で、嫁と別れたから男に乗り換えたのか?」
宏一「その言い方。んまぁ、そう捉える人もいるだろうな」
同僚「なんだよ。ハッキリしねえな」
宏一「お前と話してて思ったんだ。俺はゲイなのかって」
同僚「は?どう考えてもゲイだろ?」
宏一「どの辺が?」
同僚「そりゃ、男と腕を組んで街中を歩いたり、尻でヤルんだろ?」
宏一「それだけでゲイと思ってよいのか?」
同僚「いいんじゃね?世間はそう思ってるぞ」
宏一「俺は彼と付き合う前に恵美という女性と結婚していた。結婚する前もした後も自分が男が好きだって思いもしなかった。気づいたのは離婚前だ。じゃあ恵美との結婚生活はなんだったんだ?急に変わるもんなのか?」
同僚「わかんねーよ。俺は専門家じゃなければ同じゲイでもない。俺はなにを聞かされてるんだ。俺じゃお前になにも言ってやれねえよ」
宏一「それもそうだな。すまん」
同僚「わかったならいいさ。それより新商品のバイブ。自分に使ったりするのか?」
宏一「考えもしなかったよ!!」
同僚「そうか。なんだったら彼氏に使わせたらどうだ」
宏一「却下する。そこまで飢えて無いんだ」
宏一にとって新たな問題が発生した。自分の性自認が異性愛からゲイかと思ったらなんなのかわからなくなった。
土日にレンが来る。レンと話してみよう。
13話は、7日ですよ
またみてね




