11話 ゲイ? ☆
エロ度★
宏一「ピッタリということは俺みたいなのがタイプだったの?」
レン「うーん。そうでもないかな」
宏一「違うんかい!」
レン「あははは。好みのタイプは、身長が高くて、メガネをかけてて、賢そう。中身は、優しくて、嘘をつかない人。ボクこれまでにも二股かけられてたり詐欺に遭ったりしてさんざんだったんだ」
宏一「ごめん。ウソついてて」
レン「だから~もうそこいいって」
宏一「いやでも」
レン「ほら。ボクってタチでしょ。元カレたちは自然とウケになるわけだけど、ウケだとついついナヨナヨしちゃうってひと結構いてね。それだけで裏切られたと思ってしまうことがあったりしてね。最初の元カレはそれで別れちゃって」
宏一《確かに俺はナヨナヨしてないな》
レン「2人目は、本音が出るとオネエ言葉になって裏切られたと感じて急に冷めちゃった」
宏一《俺はまだゲイ歴短いからかな。オネエ言葉は使わないな》
レン「最後の元カレは、二股掛けられててボクは、遊びだって。頭に来たけど遊びから本命には昇格できないから。だから自分から身を引いたんだ」
宏一「それに関しては、4人目が既婚者でセフレのつもりだったと、元カレさんとそう変わらない感じだったんだよな。タイプでもないのになんで?」
レン「後でわかって少しは傷ついたけど、それ以上に宏一さんが深く傷ついてるのを見たら怒りよりも助けたいと思っちゃったんだ。恋愛でもそうだけど、タイプはあるけど実際はタイプと違うって事の方が長く続くと思うんだ。だから、タイプとは違うけどそれ以上に、ボクにとって宏一さんは最高のパートナーなんだ」
宏一「そうか。そうなんだ。パートナーになれるように努力するよ」
タイプと恋愛は別物でも大丈夫だと言うことを知る。
宏一「未だによくわからないんだけど」
レン「ん?どうしたの?」
宏一「ゲイってどういう感じのをゲイっていうの?」
レン「ん~それは、男とはどういう感じなのか?というのと同じだと思うよ」
宏一「男とは。こうあるべきだ。とか言われるのがツライな」
レン「そう。ゲイも十人十色だから。どういうのをゲイと言うかは一概には言えないよ」
宏一「なるほど。じゃあ、LGBTってざっくり分かってはいるけど4種類というわけじゃなくて、多種類に別れると言うことなんだね」
レン「そうだね。Lはレズビアンで女性同士という意味だけど、どちらかが男らしいとか女らしいというようなものだけじゃないんだよね。口調が強いから体格が大きいから男役というわけでもないんだよ。Gはゲイだね。ゲイだからオネエ言葉になるというのは違うって言ったでしょ。かといって、女装するわけじゃないし。それゲイじゃないからね。よく勘違いされるけど。Bがバイセクシャル。どっちもイケる。と思われガチだけど、そこには恋愛と同じく誰でもいいわけじゃない。Tはトランスジェンダーで、心は異性。男性で生れたけど自分は女性だと思う人とかを指すんだよね。社会で大きく取り上げられやすいのが、最後のトランスジェンダーなんだよね。本人は至ってマジメで本気なのに」
宏一「ニュースで問題になりがちだよな。それでなくても同性愛者は、マイノリティで立場が苦しいのに。ニュースで話題になればなるほど当事者は苦しいんだろうな」
トランスジェンダーは以前は、ゲイ・レズに分類されていた。
レン「きっとそうだと思う。ボクが子供の頃は、ゲイとホモ(セクシャル)が一緒になってて気持ち悪いという感じでとられてたんだけど、ネットで調べてたらゲイ=ホモではないんだってね。レズもホモなんだって知って少し勇気が出たんだ」
宏一「そうだね。当時は、侮辱する意味で使っていたし。未だに不勉強なまま使う人がいるけど、呆れて何も言えないよ」
レン「といってもボク自身はボクの中のゲイしか分からないから、専門家のようなことは言えないけどね」
宏一「それはそうだけど、自分を守るためにレンは自分の事を知ろうとしていた。俺だったら心が折れてたかもしれないな。時代が影響してるかもしれないけれど、よくぞ折れずにいてくれたなと思うよ」
レン「んふふふ。ボクの好きなタイプに、男らしくて優しい人なんだ。ほら。宏一さんって男らしい一面があっていつも優しい。ね?ピッタリでしょ?」
宏一「あーその話に戻るんだ」
12話は、6日です
また見てね




