表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
74/77

打ち上げられた信号弾

「緑が安全で赤は危険。そんな分かりやすい手を使うと思うか?」


「・・・では、本当の事を教えてもらおうか」


複数の兵士が俺達を取り囲み、拘束しようとする。


「離しなさいよ!」


ローネは地面に置いていた剣を足で掬い上げると、振り向きざまに近くにいた兵士に斬りかかった。

短い悲鳴と共に倒れる兵士。


「おい!?」


「あなたも戦いなさい!。もうこいつらに捕まるなんて御免だわ」


ローネに促され、自分の剣を拾う。


「まずは近衛だ!。海軍の奴は後回しでよい!」


こんな事しなくとも、もっと穏便に解決できる方法があったのにな・・・。

仕方ない。


俺は気づかれないように後ろから、ローネが着ているマントの中に手を入れた。


「なッ!?」


「すまん。少し我慢してくれ」


恐らくローネは戦うことしか考えていない。

戦力差とフィーアの事を考えると、ここで奴らと事を構えるのは得策ではないだろう。


「んッ!?ク、クルト・・・やめ」


そして、状況を打開できるものをローネは持っていたはずだ。

目当てのものを発見し、力強く地面に叩き付ける。


「煙幕!?」


「逃げるぞローネ!」


俺はローネの手を引いて煙幕の中、村の郊外へと走った。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ