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退却

ミアは、ヤンデレキャラみたいな、やば姉みたいな感じで書いてます。

「クルト!待ちなさい!」


ミアが追撃しようとするが、増援に来た兵士が制止した。


「お待ちくださいミア中尉!本隊よりミア中尉は居住区の増援に向かうよう指令が出ております!」


ミアは制止された苛立ちからその兵士を睨む。


「クルトが逃げる!ローネ少尉と!」


明らかに冷静さを欠いているミアに兵士が怯えながらも言う。


「こ、これは大尉殿からの直々のご命令です。め、命令に従わない場合は政府軍規定によりじゅ、銃殺刑に処されます」


「大尉殿から…。本隊に一体何が?」


あの大尉はいけ好かない人だけど、ここで命令を無視すれば政府軍に居場所は無くなる。そうなれば国全土の王国派討伐という私の使命が果たせなくなってしまう。

そう考えたミアはその場で深呼吸すると本隊へ向かうことを決め、踵を返しクルトが逃げた方向とは反対の方向にある居住区へ駆け出した。


「クルト、必ずまた見つけ出すから。ローネ少尉との関係についても聞きださないとね」


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