大晦日
今日は12月31日。大晦日だ。
歌番組とかを観ながら、あーくんたちと色々な話をした。
「あーくん、僕来年まで起きておく~♪」
「だーめ。夜更かししたら、明日具合悪くなるよ?」そう言ってあーくんは僕の頭をなでた。
あーくんは卑怯だ。
普通なら怒るのに、あんな優しくなでられたら素直に従うしかなくなるじゃん…
「はいはい、分かりました~」僕はそう言ってそっぽを向いた。
「ひな君拗ねたの?」そう言いながらあーくんは笑った。
「だって…」
「お兄ちゃんも一緒に寝るからな?もちろん友ちゃんも…」
「友は来年まで起きておけないしね…」
「分かったよ。それより年越し蕎麦は?」
「そうだな、もう時間だし食べるか!」そう言ってあーくんは蕎麦の準備をし始めた。
「「「いただきま~す」」」僕らは蕎麦をすすり始めた。食べ始めてすぐ、
「ゴホゴホ…」と僕は少しむせてしまった。
最近ご飯を食べるときに、むせてしまうことが多い。それはあーくんも気づいているようで、
「ひな君最近よくむせるよな?部活がない日にでも病院行くか…」そう言ってまた蕎麦をすすり始めた。
僕は病院が嫌いだったけど、これ以上あーくんを心配させるわけにはいかないから、仕方なく承諾した。
「じゃあ寝るか」そう言ってあーくんはリビングに布団を敷き始めた。
友ちゃんはもう僕の膝の上で夢の中に入ってしまっている。
僕は友ちゃんを起こさないように布団にに寝かせてから、友ちゃんとあーくんの間で眠りについた。




