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中2の夏

お昼になって、喉が渇いたからリビングに行った。

「陽斗?どうした?」じいちゃんが聞いてきた。

「ちょっと喉が渇いて…」

「体調どうだ?」

「朝よりいいよ」そう言ってコップに水をついだとき、今まで感じたことのないくらいの胸の痛みが僕を襲った。

「ハァハァ…」手に持っていたコップも床で割れた。

「陽斗!?」じいちゃんが心配して僕の所に来てくれたけど、

「ゴホゴホ」僕は息をするだけで精一杯だった。 

「陽斗!朝日の病院に連れて行くぞ!」じいちゃんは僕に聞こえるように、大きな声で言ってくれた。

そして僕は、あーくんに心配かけたくない一心で、

「あーくんには連絡しないで!」そう言って意識を手放した。

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