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第八話 謎の少女現る
そこは、辺り一面の草原だった。
まるで元の世界と同じ様な景色だった。
それに、元の世界にあった様に、この世界にもリルシリスの秘密基地と同じ様な大樹があった。
その大樹は少し離れた所にあった。
その近くまで行ってみる。
リルシリス「あれは…でも違う、私の基地じゃない」
目の前の大樹の枝の辺りには木で出来た小屋が備え付けてあった。
地上から小屋までは、小屋の入り口の下に取り付けられている、縄ばしごを使って登り降り出来る様になっている。
しかし、リルシリスの秘密基地には、そんな小屋は無かった。
ヤーン「誰か住んでるのか?」
リルシリス「ちょっと見て来い」
ヤーン「なんで俺が、自分で見て来たらどうなんだ!」
リルシリス「私に危険な目に遭えっていうのか!」
ヤーン「じゃあ俺ならいいのかよ!」
その時、二人の裏から呼び掛ける声がした。
謎の少女「あの、どちらさまですか?」
二人は唐突な声に慌てて後ずさる。
そして、謎の少女の顔を見て、リルシリスとヤーンは更に驚いた。
少女の顔がリルシリスに瓜二つなのである。
その少女もリルシリスを見て驚いている。
リルシリス「貴女は?」




