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第十話 恋するヤーン
リルシリス「ねえリシリス、一つ聞きたいんだけど」
リシリス「はい、何でしょう?」
ヤーンはリシリスの一つ一つの動作などに妙に心惹かれる。
ヤーン『な、何故だ、リルシリスには此れと言って何とも思わなかったのに、リシリスは妙に気になる!こ、これが恋心というものなのか?十七年生きて来たが、こんな胸の高鳴りは生まれて初めてだ!く、苦しい…た、耐えられない…辛抱だ、辛抱しろ俺!』
リルシリスはそんなヤーンを横目に見ながらリシリスと話を進める。
リルシリス「この辺に『命の水』っていうのがあるって聞いて来たんだけど、そういうの知ってる?」
リシリス「命の水?余り聞いた事無いですね。初めて聞きました」
リルシリス「そういうの詳しい人知らないかな?」
リシリス「うーん。あ、そうだ!牧師様なら知っているかも知れません!」
それを聞いたリルシリスは、この世界がどんな所か少しだけ悟った気がした。
リルシリス「じゃあ悪いけど、その牧師様に会わせてくれる?」
リシリス「分かりました。では今から街の教会に案内しますね」
リルシリス「よろしく」
こうして三人でこの世界の牧師に会う事になった。




