おまけ回の第三話、あの場所の猫
おまけ回
この場所本当にここに来てから猫に会える唯一の場所、猫に会いたくなったらここにこれば良い。
「それにしても本当に猫好きですね、この場所での猫はいつも自由ですよね。」
自由奔放、それも良い所ってやつだ、猫の良さは他にもあるが理由の一つになる素晴らしい理由だ。
「あなたもこの場所、よく来てますよね。」
「管理人ですから。」
まあそらそうだよな。
「あなた以外にもよく来る人もいるんですがね・・・あ、噂をすれば、こんにちは、モンタニスタさん、今回もコメン山から魔王軍を?まあ、猫でも見てってください。」
ん?あれって確か・・・山に居たあいつじゃねえか、多分相手も同じこと思ってるだろう。
「あっとー、お久しぶりです。」
「は、はい。」
気まずい、非常に気まずい。
「えっとー、確か、コメン山で魔王軍の数を聞いた人であってますかね?」
「はい、偵察に行ったところで数を聞いた者です、数を聞いたおかげでギルド内の人達は『今回こそは』と皆張り切っていました、有難うございます。」
俺は何もしてないのに有り得ないほど士気上がってたからな、やる気が倍じゃ足らないかもしれないくらいやる気があって、今ちょっとピリピリしてる、冗談はあまり言わない方が良いくらい。
「この時期にコメン山に登る人珍しかったのでちょっと嬉しかったです。」
そうだったんだな。
「おっと、二人ともお知り合いでしたか、じゃあその感動の再会に祝福を授けますね、餌です、二人で猫にあげてきてください、私は別であげてきます。」
あの人は別であげるっとことは、もうちょっと仲良くなって欲しいってことだな。
「じゃあ、あげることにしましょうか。」
「そうしましょう。」
餌をあげるなんて何年ぶりだろうか。
「餌ですよー、ほら、こっちにおいでー。」
大体はこういう感じであげている。
「おいで、ほら、そう、こっちこっち。」
モンタニスタさんも同じような感じなんだな。
「餌あげるのお上手ですね。」
「ありがとうございます、餌のあげ方を褒めてもらう何てそんなことないです。」
押し切れる。
「あの、良かったらでいいんですが、自分とパーティを結成してくれたりは。」
「それは無いです、ただの猫好き登山者なので、関係はこの猫好き同士だけで終わりでお願いします。」
まあそらそうだよな、最初っからの意思を簡単には曲げないよな。
「じゃあ、猫好き同士で行きましょう、お元気で。」
「あ、もう行くんですか?」
「用事を思い出したので。」
無いけど。
「嘘つかないでください、5時間居座って明日は減らすって言ったのを守るためでしょう?今日は4時間50分ですから。」
ばれたか。
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