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無能と呼ばれた私が、世界の魔法理論を書き換えます  作者: Atelier Lotus


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102/161

第100話 魔王因子

「魔王ニコラスじゃ」


 クロエがその名を告げた瞬間。


 大講堂の空気が張り詰めた。


 魔王ニコラス。


 妖精誘導法を悪用し。


 無数の魔物と魔素災害を生み出した存在。


 目の前にいる五人の英雄によって討ち果たされた。


 史上最強の魔王。


 同時に。


 史上最高峰の魔術師とも呼ばれる人物だった。


 クロエは。


 サンセリテと入れ替わるように。


 壇上の中央へ立った。


「ここから先は」


「わしが説明しよう」


 サンセリテは静かに頷き。


 壇上の端に置かれた椅子へ腰を下ろす。


 クロエは黒板へ向かうと。


 中央に一つの円を描いた。


「ニコラスは」


「人間でありながら」


「魔素や魔粒子を直接見ることができた」


「精霊眼と呼ばれる」


「極めて特殊な眼を持っておったからじゃ」


 人間には。


 本来見ることのできない魔素や魔粒子。


 ニコラスは。


 その位置も。


 種類も。


 流れも。


 直接観測することができた。


「見えていたからこそ」


「ニコラスは妖精誘導法を使用できた」


「通常の魔法式によって」


「無理に制御するのではなく」


「自然界に存在する魔粒子へ」


「直接働きかけておったのじゃ」


 クロエは。


 円の周囲へ。


 さらに四つの小さな円を描き加える。


「火」


「水」


「風」


「土」


「ニコラスは」


「四大属性の魔粒子を集め」


「妖精誘導法によって」


「一つの場所へ収束させた」


 四つの円から伸びた線が。


 中央の円へ集まっていく。


「そして」


「集めた魔粒子を」


「強制的に融合させた」


「異なる属性の魔粒子を融合させれば」


「新たな魔素が生まれる」


「その瞬間」


「莫大な融合エネルギーも発生する」


 ルシエのペンが止まった。


 大聖女ミュゲから教わった。


 光魔法の仕組みが脳裏に蘇る。


 光魔法は。


 魔素を。


 火、水、風、土。


 四属性の魔粒子へ完全に分解する。


 その際に発生する分解エネルギーを。


 治療や攻撃へ利用する魔法だった。


 ニコラスが行ったのは。


 その反対。


 クロエも同じことを考えていたのか。


 黒板へ二つの流れを書き記す。


『魔素――分解――四大属性の魔粒子』


『四大属性の魔粒子――融合――魔素』


「光魔法が分解ならば」


 クロエが。


 二つ目の流れを指す。


「ニコラスの闇魔法は」


「融合じゃ」


 大講堂がざわめいた。


 一人の生徒が手を挙げる。


「闇属性の魔粒子が」


「存在するわけではないのですか?」


「現在までに」


「光や闇と呼ばれる魔粒子が」


「観測されたことはない」


 クロエは首を横へ振る。


「光魔法と同じじゃ」


「起きた現象の見た目や用途から」


「後世の人間が」


「そう名づけただけにすぎぬ」


 光魔法の本質は。


 魔素の分解。


 闇魔法の本質は。


 魔粒子の融合。


 どちらも。


 光や闇という属性を扱っているわけではない。


 目に見える現象と。


 その本質は異なっている。


 ルシエは。


 研究ノートへ書き加えた。


『光魔法――魔素の完全分解』


『闇魔法――魔粒子の強制融合』


「そして」


「ニコラスは」


「この融合を一度だけ行ったわけではない」


 クロエは。


 黒板の中央に描いた円を。


 何重もの線で囲んだ。


「四大属性の魔粒子を収束させる」


「それらを強制的に融合し」


「新たな魔素とエネルギーを生み出す」


「生成した魔素とエネルギーを」


「宿主の身体へ供給する」


「その一方で」


「再び外部から魔粒子を収束させる」


 収束。


 融合。


 生成。


 供給。


 そして。


 再収束。


 黒板の上に。


 一つの循環構造が描かれていく。


「この過程を」


「半永久的に繰り返すために作られた人工魔核」


「それが」


「魔核融合体じゃ」


 クロエは。


 中央の円の横へ。


 正式名称を書き記した。


『魔核融合体』


「学術上は」


「魔素特異点とも呼ばれておる」


「しかし」


「一般には」


「別の呼び名の方が知られておるな」


 誰かが。


 小さく呟いた。


「魔王因子……」


「その通りじゃ」


 魔王因子。


 かつて。


 ニコラスの体内に組み込まれていた。


 究極の魔導機関。


 通常。


 人間は自然界の魔素を体内へ取り込み。


 魔力回路を通して。


 術者固有の魔力へ変換する。


 魔力を使えば疲労し。


 やがて限界を迎える。


 体内に取り込める魔素の量にも。


 魔力へ変換できる速度にも。


 限界が存在する。


 しかし。


 魔王因子は違った。


 ニコラス本人の魔力回路とは別に。


 外部から魔粒子を集め。


 魔素と融合エネルギーを生み出し続ける。


「第二の心臓のようなものじゃ」


 クロエが。


 自分の胸元へ手を当てる。


「本来の魔力回路が衰えようとも」


「魔王因子が魔素を供給し続ける」


「魔力を消耗すれば」


「外部から新たな材料を集める」


「肉体が傷つけば」


「融合によって生じたエネルギーで修復する」


「それによってニコラスは」


「常人とは比較にならぬほど莫大な魔力と」


「不死に近い肉体を得た」


 魔力の継続的な供給。


 衰えた肉体機能の維持。


 損傷した組織の高速修復。


 魔王因子は。


 通常の魔力回路とは別に存在する。


 第二の魔素循環機関として働いていた。


「それでは」


「魔王因子は」


「永久に魔力を生み出せるのですか?」


 別の生徒が手を挙げる。


「何もないところから」


「魔素とエネルギーを作り出しているのでしょうか?」


「いや」


 クロエは即座に否定した。


「魔王因子は」


「無から力を生み出す永久機関ではない」


「自然界に存在する魔素や魔粒子を取り込み」


「それらを再構成しておるにすぎぬ」


 材料となるものがなければ。


 魔素を生成することはできない。


 魔王因子が。


 無限に力を生み出しているように見えたのは。


 外部から絶えず。


 魔素と魔粒子を奪い続けていたからだった。


 クロエは。


 黒板に描かれた循環の外側へ。


 さらに大きな円を描き加える。


「現在」


「世界の魔素は」


「星の地核を起点として循環しているという説が」


「最も有力視されておる」


「地核起点説じゃ」


 星の奥深くに存在する地核から。


 莫大な魔素が放出される。


 放出された魔素は。


 星の自転による影響を受け。


 大地を巡り。


 海洋を巡り。


 大気を巡る。


 植物。


 動物。


 人間。


 あらゆる生命へ取り込まれる。


 魔法として使用された魔力も。


 やがて再び魔素へ還元され。


 自然界へ戻っていく。


「魔素には」


「互いに引き合う性質がある」


「じゃが」


「地核から放出された魔素は」


「星の自転によって」


「常に流動し続けておる」


「ゆえに」


「本来の魔素は」


「一か所へ集まったまま」


「止まり続けることはない」


 周囲の魔素を流れへ取り込みながら。


 世界を巡り。


 長い年月をかけて。


 再び地核へ帰っていく。


 地核から放たれ。


 世界を巡り。


 地核へ戻る。


 世界そのものが。


 一つの巨大な循環機構として働いている。


「無論」


「星の内部を」


「直接観測することはできぬ」


「地核起点説そのものは」


「今も完全に証明された理論ではない」


「じゃが」


「世界各地で観測された魔素の流れを」


「最も矛盾なく説明できる説でもある」


 クロエは。


 大きな円の中へ。


 魔王因子を示す小さな円を描いた。


「ニコラスの魔王因子は」


「この自然循環へ」


「強制的に割り込んだ」


「周囲の魔素と魔粒子を引き寄せ」


「本来であれば」


「世界を巡って地核へ帰るはずだったものまで」


「自らの内部へ取り込んだ」


 クロエは。


 世界を示す大きな循環の途中から。


 魔王因子へ向かう矢印を描く。


「その結果」


「魔王因子を中心とする」


「人工的な第二の魔素循環が形成された」


「第二の魔素循環……」


 ルシエが。


 小さく呟く。


 本来は。


 地核を起点として。


 世界を巡っていた魔素。


 それが。


 ニコラスのもとへ引き寄せられる。


 魔王因子の内部で。


 魔粒子が融合し。


 新たな魔素とエネルギーへ変わる。


 その力は。


 ニコラスの身体へ供給される。


 余剰となった魔素は。


 周囲へ放出される。


 だが。


 魔素が本来の循環へ戻るよりも早く。


 魔王因子は。


 その中に含まれる魔粒子を。


 再び引き寄せる。


 魔王因子の周囲だけを。


 魔素と魔粒子が繰り返し巡る。


 人工的な循環。


「それなら」


「やはり永久機関なのではありませんか?」


 先ほど質問した生徒が尋ねる。


「少なくとも」


「無から力を作るという意味では違う」


 クロエは。


 世界の循環から。


 魔王因子へ向かう矢印を強くなぞった。


「世界から奪い続けることで」


「半永久的に動いておっただけじゃ」


 大講堂が静まり返る。


 魔王因子が。


 魔素と魔粒子を取り込み続ければ。


 本来の循環へ戻るはずだった魔素が。


 途中で奪われる。


 自然界の均衡が崩れ。


 魔素の流れが変わる。


 さらに。


 魔素には。


 互いに引き合う性質がある。


 一か所へ異常な流れが生まれれば。


 周囲の魔素まで。


 その流れへ引き込まれていく。


 魔王因子は。


 ニコラス一人へ力を供給するために。


 世界規模の魔素循環を歪めていた。


「その歪みが」


「何を生み出したと思う?」


 クロエの問いに。


 答えられる者はいなかった。


 彼女は黒板へ。


 いくつかの言葉を書き記す。


『魔王領』


『魔物』


『ダンジョン』


『動植物の異常変異』


『魔素汚染』


『局地的魔素災害』


「これらはすべて」


「魔王因子によって」


「本来の魔素循環が歪められた結果」


「発生したと考えられておる」


 生徒たちの間から。


 息を呑む音が聞こえた。


 魔王因子の周辺では。


 魔素が本来の流れへ戻ることができず。


 異常な濃度で滞留した。


 過剰な魔素は。


 土地へ染み込み。


 水源へ流れ込み。


 そこに暮らす生命へ。


 絶えず取り込まれていく。


「過剰な魔素を」


「長期間取り込み続けた獣は」


「肉体を変質させた」


「理性を失い」


「本能のままに人を襲うようになった」


「それが」


「現在わしらが魔物と呼んでいるものじゃ」


 魔素が。


 特定の場所へ異常に蓄積すれば。


 周囲の地形や生態系までもが変質する。


 岩肌には魔鉱石が生まれ。


 魔石が結晶化する。


 高濃度の魔素へ引き寄せられ。


 魔物が集まる。


 外界とは異なる環境が形成される。


 それが。


 ダンジョン。


 さらに。


 大規模な循環異常が長期間続いた地域は。


 人が住むことのできない。


 魔王領となった。


「魔王因子が」


「現在の魔素汚染を生み出したのですか?」


 ルシエが尋ねる。


「大きな原因の一つじゃ」


 クロエが頷く。


「魔王因子によって」


「特定の場所へ集められた大量の魔素」


「そして」


「魔王因子の破壊によって起きた」


「世界規模の流れの変化」


「その双方が」


「現在の魔素災害へ繋がっておる」


 魔王因子は。


 千年以上もの間。


 世界の魔素を。


 自らの周囲へ引き寄せ続けた。


 そして。


 その中心が。


 魔王の討伐と同時に。


 突然消滅した。


「魔王因子を破壊したことで」


「第二の魔素循環そのものは消滅した」


 クロエは。


 黒板に描かれた小さな循環へ。


 大きな斜線を引く。


「じゃが」


「千年以上にわたって歪められていた流れが」


「すぐに元へ戻るわけではない」


 本来の循環から外れ。


 一つの場所へ集められ続けていた魔素。


 その魔素を引き寄せていた中心が。


 突然失われた。


「魔王因子の破壊後」


「世界各地で」


「魔素の偏在が起きた」


「ある場所では」


「魔素濃度が急激に低下し」


「別の場所では」


「行き場を失った大量の魔素が」


「一気に流れ込んだ」


「その結果」


「魔素濃度の急変」


「局地的な魔素災害」


「そして」


「新たな魔素汚染が発生しておる」


 魔王は倒された。


 しかし。


 魔王因子が世界へ残した傷は。


 今も癒えていない。


 だからこそ。


 五人の英雄は現在も各国を巡り。


 戦災復興と。


 魔素災害への支援を続けている。


 ルシエの脳裏へ。


 母エレーヌの姿が浮かんだ。


 魔王因子の破壊によって。


 行き場を失った大量の魔素。


 それが故郷へ流れ込み。


 母の身体へ取り込まれた。


 魔力へ変換しきれなかった魔素は。


 魔力回路の内側へ残留し。


 互いに引き合い。


 やがて大きな閉塞となった。


 母を苦しめている病も。


 魔王因子が世界へ残した。


 傷の一つだった。



 クロエは。


 しばらく黒板を見つめたあと。


 その中央へ。


 一本の横線を引いた。


「さて」


 線より上には。


 魔王因子の構造と。


 それによって生じた影響が書かれている。


「ここまでは」


「魔王城に残されていた設計図」


「ニコラスの身体」


「回収された魔王因子の残骸」


「そして」


「各国が千年以上にわたって収集してきた観測記録から」


「確認された事実じゃ」


 クロエは。


 線より上を指した。


「ニコラスが」


「精霊眼によって妖精誘導法を使用していたこと」


「四大属性の魔粒子を」


「強制的に融合させていたこと」


「新たな魔素と」


「莫大なエネルギーを生み出していたこと」


「人工的な第二の魔素循環を作り」


「それを自らの身体へ供給していたこと」


「これらには」


「実物と記録による裏づけがある」


 ただし。


 地核起点説など。


 世界の魔素循環そのものについては。


 今も完全に証明されていない部分が残されている。


 観測された現象から導き出された。


 現時点で最も有力な説明。


 クロエは。


 その境界も。


 曖昧にはしなかった。


 続いて。


 横線より下を指す。


「ここから先は違う」


 クロエの声が。


 僅かに低くなった。


「まだ証明されておらぬ」


「わし個人の仮説じゃ」


 事実と仮説。


 観測された結果と。


 そこから導かれる解釈。


 それらを明確に分けて話す姿に。


 ルシエは。


 アルベルトの指導を思い出した。


 研究者は。


 自分の考えを。


 事実のように語ってはならない。


 どれほど確信していても。


 どれほど筋が通っていても。


 証明されるまでは。


 仮説にすぎない。


「ニコラスは」


「魔王因子によって」


「不死に近い身体を得た」


 クロエは黒板へ。


 人間の身体を模した。


 簡単な図を描く。


「では」


「なぜ魔素を供給し続けることで」


「肉体を維持できたのか」


 生徒たちは息を潜め。


 続きを待つ。


「人の身体もまた」


「四大属性によって」


「説明できるのかもしれぬ」


「土は肉体」


 クロエが。


 人型の輪郭を指す。


「骨」


「筋肉」


「皮膚」


「臓器」


「形ある肉体は」


「土の性質を持つ」


「水は血液」


 身体の中を巡る線を描き加える。


「血液や体液」


「身体を満たし」


「生命を全身へ運ぶものじゃ」


「火は体温」


 胸の中央へ。


 小さな炎の印を描く。


「人が生きるために必要な熱」


「代謝を起こし」


「生命活動を維持する力じゃ」


「そして」


「風は呼吸」


 口元から肺へ。


 空気の流れを示す線を引く。


「身体の内と外を繋ぐもの」


「さらには」


「呼吸によって生まれる体内の循環も」


「風の性質に近いと考えられる」


 土。


 水。


 火。


 風。


 四大属性が。


 一人の人間の身体へ重なっていく。


「土の魔粒子によって」


「失われた肉体を補う」


「水の魔粒子によって」


「血液と体液を循環させる」


「火の魔粒子によって」


「体温と代謝活動を維持する」


「風の魔粒子によって」


「呼吸と体内の流れを続けさせる」


 クロエは。


 黒板の中央へ。


 大きな円を描いた。


「これらを」


「魔王因子によって供給し続ければ」


「理論上は」


「肉体を極めて長期間維持できる」


 大講堂が。


 大きくざわめいた。


「それって……」


「本当に不死になれるということか?」


「魔王因子を安全に作れれば」


「人間は死ななくなるんじゃ……」


 学生たちの声が。


 次第に大きくなっていく。


 老いることもない。


 病に倒れることもない。


 傷を負っても。


 失われた身体が補われ続ける。


 呼吸が止まりかければ。


 風が供給される。


 血の巡りが弱れば。


 水の力によって循環を維持できる。


 体温が失われれば。


 火が熱を与える。


 肉体が損なわれれば。


 土によって形を補える。


 四大属性を。


 絶えず供給し続ければ。


 人間の身体は止まらない。


 まるで。


 不死の理論が。


 既に完成しているように思えた。


 ノエルも。


 黒板を見つめたまま。


 低い声で呟く。


「理屈だけなら」


「成立しているように見える……」


「はい」


 ルシエも頷いた。


 少なくとも。


 肉体を動かし続けるために必要な要素は。


 揃っている。


 実際。


 ニコラスは。


 千年以上を生き続けた。


 魔王因子によって。


 致命傷すら修復していた。


 仮説を裏づける実例が。


 既に存在しているように見える。


「クロエ様」


 一人の生徒が。


 興奮を隠せない様子で手を挙げた。


「その仮説が正しければ」


「魔王因子を安全に制御することで」


「人間も不死になれるのではないでしょうか?」


 誰もが。


 クロエの答えを待った。


 魔王ニコラスは。


 その技術を。


 自らのためだけに利用した。


 安全性も。


 世界への影響も。


 何一つ考えず。


 魔王因子を動かし続けた。


 しかし。


 危険を取り除き。


 出力を制御し。


 世界の魔素循環へ影響を与えない。


 安全な魔導機関として完成させれば。


 死という。


 人類最大の恐怖を。


 克服できるのではないか。


 しかし。


 クロエは。


 ゆっくりと首を横へ振った。


「じゃが」


「わしはそうは思わぬ」

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