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日記のような物語(ダイアリーテイル)  作者: ミハヤ
コインゲームギャンブル
88/129

人がある故金が在る 故に金がある故人がある コイン一枚目

「・・・・ギャンブルってゲームみたいに思われるかな?」


「あ? どうした?」


「いや別に」

そう謎の言葉を呟いてから本へ戻る冷鵺


俺たちが通う夕日向(ゆうひなた)高校の昼休み、いつも通り屋上で先輩に当たる二年の亡神 冷鵺(なくしがみ れいや)と一年の俺、時杯 優鬼(ときつき ゆうき)、それと新たにもう一人、


「ねぇ、ユウキ君! これどう? 前々から可愛いと思っててつい買っちゃったんだ!」

と、ウサギの柄の入ったシルク(のはず 俺そうゆうの分かんないから)のハンカチを見せる金髪の美少女、前に転校して来たばかりのハーフの女の子、三鏡(みかがみ)・グレモリーゼ・リアス、通称リアスは言う


「あー、中々良いと思うぜ」


「何、その適当」


「あーいや、そうゆうオシャレグッツとかそうゆう女子に人気なの分かんなくて・・・・」


「なって無いな、ユウキは」

1000円くらいかかるタイプの大きめの小説本を見たまま冷鵺はため息を付く

手か本読みながら話すとか器用だな


「それはあのお伽話(とぎばなし)メーカーの有名なやつだぞ 結構高いやつだぞ」


「うげ、マジかよ・・・・ てか何でお前がそんなの知ってんだよ」


「・・・・・・・・チシェ猫のパーカーが欲しいなって思った事あるから」


「・・・・・・・・・・・・」


「悪いか」

ようやく本を閉じてこちらに向き直り言う


「いえ悪く無いです」


「・・・・・レイヤ君って見た目によらないトコ多いよね」

何も言えないのか苦い顔をする冷鵺


「そういえばお前は何に使ったんだユウキ ちなみに僕はこの本の既刊全部だが」

そう言って小説本を見せるユウキ


「俺はゲームだな あのPPPのゲーム機本体」


「何だ、モンスターバスターでもやるのか?」


「いやドラゴンイーター派」


そっちか と冷鵺はため息を付いて、

「・・・・・やっぱ儲かったな」


「せやな」


「そうだね」

俺とリアスは苦笑いに言う


「てかマジでアイドルやるとはな・・・・・・」




アリスと事件から一夜明け、仁が言いだしたのは「アリスちゃんとリアスちゃん、ぜひアイドルやりましょう!」だった


もう一人のリアス、リアスの『鏡に映る奇麗な自分』という願い、自分を元気づけるおまじないから生まれた『鏡の中の歩行者(ドッペルゲンガー)』のアリスが騒ぎを起こしていた時にちょこちょこ話題に出ていたアリスアイドル計画、

これがまさかの採用な上にリアスまで巻き込んで行われた


「俺がプロデューサー兼ボディーガードで?」


「僕が演出(ホログラフィック)担当で?」


「私がアイドルで?」


「「「それできっちりスポンサー()からお金を貰えたって訳」」」

三人同時に苦笑い気味に言う


「なーんか俺たちまんまと仁の遊びに付き合わされたよなー」


「ま、私は楽しかったから良かったけど」


「どの道裏方だったから別にいいや」


「ファンをなだめるの大変だった・・・・・」

今度は一人俺だけため息を付く


アイドル文化が無い、仁が住む異世界、何でも願いが叶う世界、アヴァロンエデン、通称異端郷にアイドル文化、と言うより娯楽文化を発展させようと言う大義名分、ただアイドルを楽しみたいと仁の欲望により行われたアリスとリアスのステージ


初めはただの珍しさによる見物だったのだが、リアスの清純系アイドルとアリスの腹黒系アイドルに魅入られ一気に火が入る


逆に火が入り過ぎて握手会した時に押し合いが始まったくらいだ


「何でこんなことに俺の逆速(リバック)を多用しなきゃいけないんだよ」

逆速(リバック)、俺の『もう二度と手が届かなかったなんて事が起こりたくない』という願いから生まれた能力、『ズレにズレた時間(シフト・グリニッジ)』と言う時間軸に沿って場所を移動する能力


それを利用して倒れそうになった人たちの場所を倒れる前に戻すという安全措置として多用していた


「事故を未然に防ぐのはお前の本望、て言うかその能力の正しい使い方だろ」

実際事故で目の前で助けられなかった事を悔やんでた為こんな能力になったので何も言えない


「僕とか演出だからね、もう用途とか関係無いからね?」


冷鵺、もといロストの能力、『嘘を付いて楽になりたい』と言う願いから生まれた能力、『ヴァニティ・(虚栄の)キャメロット(城壁)』と言う幻影、正確には『偽る』能力

それをフルに使って演出をしていた


「まぁ、元々お前のは用途無いも同然だし」


「お前今日アエン(アヴァロンエデン)に言ったら咆哮する(ホログラフィック・)影狼(ハウリングウルフ)に噛みつかせるからな」


「あ、すいませんでした!」

幻影とは言ってもしっかりとロストのは実体として出て来る


「・・・・・ま、ユウキの言う通り本来の用途で使われる事は無いだろうし、使いたく無いし」


「・・・・・・・・・・」


自分を騙す そんな願いから生まれた冷鵺の能力


「ま、まぁとにかく!」

何か場が重くなる不陰気を察したのかリアスは無理やり話題を変える


「町のみんなには満足してもらったし、次の公演も予定してるし、結構楽しいし、」

そして・・・・・ と苦笑いにリアス、

「・・・・・中々お給料良いし」


「「・・・・・・・うん」」

結局そなるな と三人で苦笑いをするのであった

ミハヤ)ブクマ評価よろしく! ね、ロストさん


ロスト)また訳の分からない人に連れて来られたんだけど・・・・


ミハヤ)あ、ちなみ二此処は時間軸が別なのでココで何言っても物語には影響しません

故にロストさんは物語上ではミハヤさんの事知りません!


ロスト)・・・・・で、君誰? 中二病感漂うこの人、いや猫誰?

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