反王の裁判 23ページ目
今回の登場人物
時杯 優鬼 (ときつき ゆうき) 二つ名 シフト・グリニッジ
冷鵺の後輩 通称ユウキ
先輩の冷鵺にもため口
三鏡 (みかがみ)・グレモリーゼ・リアス 通称リアス
転校して来た金髪少女
人前では元気そうな少女 人前ではない時はちょっと不思議な少女
「さて、どうするかな・・・・・・」
早朝、いつもより早い時間に家を出た
朝早くから家を出る時は決まって事故があった場所に花を添える為なのだが今日はレイと会うために朝早く出た、のだが・・・・
「うーん、あいつの事だからこの時間らへんで登校していると思ったんだがな・・・・」
レイはいつも部活でしか登校しないような時間帯で登校していたのでこれくらいでかち合うと思った・・・
「・・・あ、今は別人なんだからズレるか」
ホントややこしなあいつ・・・・
冷鵺ことレイとロストの人格分別はいつになってもややこしく感じる
早く本人に戻って欲しいと思う一方、収集が難しい状況でレイがどっかに行って欲しくないという気持ちもあるので複雑
「ていうかマジで俺が聞き出さないといけないのか・・・・・」
昨日言われたアヴァロンを知ってるか聞けと言われた事だが、帰って考え直してみるとやっぱ無謀に思えた
「最悪二人して頭おかしい人か、感づかれたと思って更に警戒されてるか・・・・・・・」
あいつの無謀さはうらやま呆れるな
と、考え込みながら歩いていたせいかいつの間にか通学路を外れていつもの事故現場への道を来てしまった
「・・・まいっか」
戻るのも面倒だし、一応あの場所見てから行くか
幸いにも遅刻はしない時間だ ちょっと気になっていたこともあったし行って見ることにした
「さて・・・・・ん?」
いつものあの事故現場のカーブミラーの道に着くと、
「リアス・・・・さん?」
「あ、ユウキ君」
何故かそこには今俺たちを悩ませているリアスがいた
「・・・・・・・・何で此処へ?」
言ってから、しまった と思った
もしかしたらここへ居るのは偶然かもしれないのに ただ単にこの道が通学路でこのカーブミラーに花が添えられているのが・・・・・・・・
「って、あれ、また・・・・・」
また何故か知らない花が添えられていた
「あ、ゴメンね、勝手にそえて」
「・・・・・?」
一瞬意味が分からず首をひねって、
「え、それリアスさんが添えていたの!?」
「リアスでいいよ」
さん付けが少しくすぐったいのかくすりと笑いながら言った
「前に君がここに花をそえているのを見てね、それでどうしても花をそえたくなって」
確か、この花が添えられたのを始めてみたのはリアスが転校するまえだったから・・・・・
「あの時よりも前に俺らを見ていた・・・・・・?」
何か唐突にリアスのアリス疑惑が高まったんだが
「ちょっとフキンシンな質問なんだけど」
と、言いにくそうにりリアスは
「ここで誰が死んだの? 家族の方?」
「・・・・マジで不謹慎だな」
思わず苦笑がこぼれる
「・・・・・やっぱダメ?」
・・・さて、どうするか 果たして敵かも知れないこの少女に俺の事を話していいのだろうか
『それは良かったっスね それは逆に言ってこちらからも動向を監視できるって意味っスよね』
ミユが言った言葉を思い出す
「・・・・花を添えてくれるなんてお前だけだからな ま、歩きながら話そうぜ」
これだけ踏み込んでくれれば逆に踏み込んだことを聞きやすいって事だ
「そう・・・ そんなことが・・・・」
「まーなー」
冷鵺に同じ説明を最近したばっかだが、それでも少し言いずらかった感じはあった
と言うより人の死が言いやすいとかあってはならない事なのだが
「目の前で交通事故ってのはかなりつらいよね・・・ おまけにもう少しで助けられそうだったら尚更・・・・」
「・・・・・・まーな」
正直同情とかそうゆうのはして欲しく無いのだが、心配している相手にそれを言うのは筋違いだろう
そう思うと冷鵺はそうゆう踏み込んだ話をしないのは有り難かった
「それなのに何でレイは・・・・・」
「ん? どうしたの?」
「いや何でも」
思わず言ってしまった愚痴を適当にはぐらかす
「でもひどいね 結局その子の死を悼むのってユウキ君だけなんだよね」
「親族は別のところへ引っ越して、事故を起こした人も服役中だからな 俺だけというより、俺しか居ないって感じかな あ、いや・・・・」
性格にはもう一人いてくれてはいるんだが・・・・
「あいつは花代が勿体ないとか死人に縛られるとか馬鹿馬鹿しいとか言って付きそうだけだからな」
「レイヤ君の事? けっこうドライだね・・・・・・」
と、リアスは少し嫌がるように言う
「レイヤ君っていい人なのか悪い人なのか全然分からないよね 初日はからかい甲斐があるくらい私の事嫌がってたのに次の日は引くくらい好かれてた、と言うより面倒見が良かったよね・・・・」
「いや、その面倒見が良いのは忘れてやってくれ、あいつの為だ」
「と言うより何でああなったの?」
「本の出来心だったんだ わざとじゃないんだ・・・・・・」
「?」
マジですまん冷鵺、お前の印象を変えるような事になってしまって
「ま、まぁ、一応代弁しとくと正しいのは初日の冷鵺だからな」
「あの嫌がってるレイヤ君が正真正銘のレイヤ君なの?」
「ま、一応な」
そう言うとレイが偽物みたいだが・・・・ あもうめんどくさい
「とは言った物の、あそこまで毛嫌いするのは珍しい事なんだがな」
「そうなの?」
実際あいつはそこまで初対面の人に毛嫌いは示さない もちろんリアスがアリスに似ていて、ロストはアリスの事を毛嫌いしていたから思わず言ってしまったという線もあるが、
「やっぱりあいつがいきなりそうゆう事言うのって変・・・・・」
あ、そうだ
「あ、そっか、嘘を付く奴と関わりたく無かったって事か」
「え・・・・・?」
「いやな、あいつ冤罪、つまり嘘の罪を擦り付けられた事があって、そこからいじめ、さらに人間不信からのヒキコモリという人生まっしぐらコースを前まで辿ってたらしいから、そこから嘘を嫌うようになったらしくてな
って、冷鵺に断りも無くそうゆう話ししない方がいいか」
冷鵺には悪いがここからリアスの話しを聞き出そう
「・・・・・ま、そんなレイだからさ、嘘にはかなり敏感なんだ」
「・・・・・・・・・・・・」
何も言わないリアス ただ俯いて、少し手を握っていた
「何か辛い事でも前にあったんなら聞いてやるぜ」
・・・・・若干強引か?
「・・・・・簡単にそうゆうの言えると思う?」
・・・チッ やっぱり話の流れ的に少し無理あったか いやもう少し頑張れば・・・
「って、言いたいけど・・・」
リアスは顔を上げる その顔に少し複雑そうな笑みを浮かべて言う
「ユウキ君はもう先に話しちゃったし、元々その話を聞くために言ったみたいだし、」
あ、バレてた
「いいよ、Iの話しもしてあげる ・・・・・そのかわり、変なやつって思わないでね」
「冷鵺よりへんな奴がいるのかよ」
よし、これで少しはアドバンテージが稼げるかな
「・・・・ところで、そのIって何?」
「あ、ゴメン! たまに言っちゃうんだ、じぶんの事をIって その・・・・おまじなの時にI'amって言ってると何か自分の事をIって言う癖が付いちゃって」
・・・・・変なの
「あ! 今変なのって思ったでしょ!」
「いや思ってせんよ? ・・・・いや、正直言うと、おまじないって何?」
「あ、 まぁ、それも一緒に話すね」
リアスは気恥ずかしそうにしてから、話し出した
未夜)ネット小説大賞ってやったら急に少し見る人が増えたね やっぱタグって必要なんだね
アリス)それは検索に引っかかるようにタグを入れないと見てくれるものも見てくれないわよ
・・・ところでさ、それ何となくだけど視聴が増えたと言うより審査員が見てるだけじゃないの?それだと何か満足したいだけのPV稼ぎにしか見えないけど
未夜)・・・・・・・・・・・さー期待されれる事だし続きどうしよっかなー
アリス)逃げたわね




