反王の裁判 21ページ目
今回の登場人物
時杯 優鬼 (ときつき ゆうき) 二つ名 シフト・グリニッジ
冷鵺の後輩 通称ユウキ
先輩の冷鵺にもため口
亡神 冷鵺 (なくしがみ れいや) inレイ
本来は表に出るのはロストの方だが今は不在の為レイが出ている
ロストと違い性格は妙に掴めず自分勝手な節がある
「あ、あの、レイヤく「じゃぁまた明日ね」
最後までリアスに言わせずさっさと帰るするレイ
「・・・・お前本当に最低だな アリスよりも最低だな」
適当で何か知られたくないっぽい秘密を言い当てられた上に不安にさせたまま放置という、ロストが聞いたら自分に対してのイメージが崩れそうな事をされているリアスに同情してもしかしたら敵、いや何かもうただの美人で哀れな先輩に手を振ってからレイの後を追う
「そうだね」
少し笑いながら言う姿はやはりいつものレイなのだが、行動が行動なだけにいつもの様とは思えない
「いや、逆だよ逆、こっちにいる時が正常で、あっちにいる時が異常なだけ」
レイはいつもと変わらず笑いながら、
「好かれている方が異常、と言うよりただ相反しているだけ 相容れない化け物と相反してるだけさ」
裏の裏は表ってだけさ、とレイは言う
「てかオレの事よりアリス・・・リアス? まぁその事を聞かないのか?」
「あ、そうだ! リアスがアリスじゃ無ぇってどういう事なんだよ!」
「自分で考えろ」
そう言って無慈悲に俺を突き反なすレイ
・・・・マジでこいつ何なんだよ
「嘘うそ、冗談だからそんな暗い顔しないで」
「・・・・・・・・・」
マジでこいつ何なんだよ・・・・・
「とは言っても、あれを聞けば一応分かりそうな気もするんだけど」
と、前振りを入れてからレイは話す
「まず第一にオレが世界一の美女と訊いた時の事だ」
そう言われてあの時の事を思い出す
確か、息を飲んで明らかに動揺していた感じだった
「んで、何で動揺したんだ?」
「いや、そんなこと言われても・・・・」
それが言われたくない事だったから・・・・・・・・・・
「・・・・・いっつもアリスは言っているのに?」
そう思うと確かにその動揺は不思議に感じる
アリスはいつも出る度に美女だの世界一だの言ってるのだ
「アリスだと疑われているならまず真っ先に言われると思いいたってもおかしく無いはずだと思うはずだ、ということか」
「そ、そゆ事 もちろんわざと動揺している線もあるけどわざとなら動揺するよりも分からない振りをする方が断然いいはずだ」
「とにかくこれでリアスとアリスは無関係なんだな!」
「と、喜べる訳、」「無いよなぁ・・・・」
二人してため息を付く
「その結果じゃ意味無いんだよな・・・・」
リアスがアリスでは無いと分かったところで結局振り出しに戻っただけだ
正直言って一番嫌な結果で終わってしまったって事だ
ただの取り越し苦労と
「そうだな、これでリアスとアリスが何か関係あることは分かったが、さて、次はどう探るか・・・・」
「え今何て?」
「ですからアリスとリアスは何か関係あるって事ですよ」
あれ?関係無いんじゃ無かったの?
「関係は無いが無関係ではないとはずだ」
「なにそれ、なぞなぞ?」
それ意味一緒じゃね?
「いや、オレもただの別人だと思ってたんだが・・・・・」
と、悩むように頭をかくレイ
「ちょっとおまじないって単語が気になってな だから適当な事言って切り上げたんだが・・・・」
あの適当ってそういう意味なのかよ 知ってる発言が適当では無く適当発言が適当と
なんだそれ
「なぁ、おまじないって何だと思う?」
「え?うーん・・・・ 単的に考えればアヴァロンに行く言葉とか?」
「オレらそんな言葉使ってないよな」
ですよねー
「じゃあ、リアスがアリスになる為の言葉とか?」
「今のところそれが有効だよなー もしくはそのまじないは全く関係ない可能性もあるが、そこまで考えると着地点が絶対になくなるからそれが妥当だよなー」
と言うレイだが何やら納得が出来ないようでふーむ、と唸りながら言った
「そう考えると真っ先に確認しないといけない事があるな」
「ん? 何だ?」
「リアス君があの世界を知ってるかどうか とは言う物の・・・・」
困った様に頭を掻きながら、
「これも知ってくれてたら楽なんだが、何となく流れ的に知らないだろうなぁ」
「知らなかったらめんどくさい事になるのか?」
「なるね、また謎が増えるだけだから」
レイは肩をくすめて言う
「今度は何であの世界は知らないのにアリスがいるのかって話になるんだよなぁ・・・・」
これはリアスとアリスが無関係ではないって前提だけどさ とレイ
「リアスがアリスにしろ、別人格とかコピーとかにしろ、絶対的にアヴァロンに言った事があるのが必要条件だと思うんだ」
あの世界、アヴァロンエデンはすべての願いを叶える場所
逆に言えば行かなければ叶う事は無い、と
「・・・・今更だがアヴァロンエデンとか願いが叶うとか何か久しぶりに聞いた気がするな」
「そうだね 何かオレらにとっては当たり前になってきている節があるからな 何か新作ゲーム機をやりつくした気分だ」
「そうだよなー 小さいころDSが出たときは何て面白いんだとか思ってたけど、今となっちゃ普通だからなー」
「最近バーチャルユーチューバーとか出て来たけど、初音ミクとかのARアイドルが昔からあったと考えればそれほど革新的では無い気がするよなー
って、その話は置いといて、とにかく最低限アヴァロンという名前は知らなくても異世界があるという認識が絶対にないといけないはずなんだ で、これを最低限確認しないといけないんだが」
と、チラリとこちらを伺うように見て、
「また直接聞く、ってのは流石に脅かし過ぎかな」
「脅かし過ぎだろうな」
下手したら頭のおかしい奴と思われるだろうな
「しゃーない、ユウキ君、明日それとなく聞いてみて?」
「何故俺!?」
「いや、オレはもう信用とか無さそうだからそうゆう話を引っ張り出すのは無理かなって」
信用無くなる戦法をはじめからするなよ・・・・・
「まぁ、分かった 一応やってみるわ」
出来るかどうかは知んないけど
「よろしく よし、作戦会議もしたことだし、帰って部屋の掃除でも・・・・」
「いや待て、ロストはどうするんだ」
「・・・・・・・・正直に言うとね、何となく今後はロストが邪魔になる気がするからできれば戻ってきてほしく無いかなぁって」
「酷いなお前・・・・・・」
「なら元に戻るか? このリアスとギクシャクしたまんまで」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
『リアス)ねぇレイヤ君! 昨日の事何なの!?
冷鵺inロスト)え・・? 昨日の事・・・・?
リアス)とぼけないでよ!
冷鵺inロスト)え、え? 何の事!? 』
「それはかわいそうだな と言うより、それロストのトラウマに直撃じゃね?」
「しかも今回は冤罪なのにオレがやってるから冤罪ではないというロストが直面したらまたヒキコモリになりそうな状況ってね」
「・・・・・・・・・帰るか」
「帰ろう」
それは流石にロストがかわいそうだ 放置されてるのもかわいそうだと思うが
未夜)バーチャルユーチューバーって何かやってみたいよねー
アリス)そういえば、最近バーチャルユーチューバーの宣伝をよく見かけるわよね
ゲーム実況とかそうゆうのは見かけないのに
未夜)バーチャルの発注だったり広告だったり、みんな金かけてるねー
と言ってもアイドルとバーチャルユーチューバーはニュアンスが何となく似てる気がするし、金をかけるのって意外と変じゃないって気がするんだよね




