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レスキューボーイズ 第五部 聖獣四天王編〈その十五〉

項志「行くぞ、朱雀。白虎風神波。」

紫炎「朱雀、鳳凰炎舞。 」

そう言うと同時に、炎は瞬く間に鳳凰の姿に変わり、風神と激突した。その衝撃で、高台に避難していた人々にも被害が及ぼうとしていた。

紫炎「いけない、このままでは。」

そう言うと、炎のカーテンで人々を風神から守った。

項志「しまった、人々のことを忘れていた。」

その後、高台に避難していた竜馬達は二人の元に戻った。

紫炎「まだまだのようね、項志。戦いの中でも冷静さを失ってはダメよ、いいわね。」

項志「わかりました、そのことはいつも気を付けていたのですが……お久しぶりです、紫炎姐さん。」

紫炎「どうやら奥義はマスターしたようね。」

レッドル「あの項志が敬語を使うなんて信じられん。」

項志「俺にも弱点はある。世界中で唯一頭が上がらないのは、この紫炎姐さんなのだ。」

紫炎「戦い方はまだまだだけど強くなったわね、項志。」

項志「はい、ありがとうございます。」

レッドル「項志、まるで借りてきた猫のようだぞ。」

項志「白虎も猫族だからな。」

ブルーバ「おまえ、冗談も言えるんだな。」

項志「お前達、いいかげんにしろよ。」

紫炎「はいはい、それぐらいでいいでしょう……で、用件を聞きましょうか、ま、だいたいの見当はつくけどね。」

レッドル「おさっしの通り、昔あなたが上陸部隊を全滅させた組織、ドグマのことについてです。」

紫炎「やはりね。」

ブルーバ「奴ら、世界を混沌に陥れ、かつての帝国、旧ナチス軍を復活させるつもりです。」


次回は、六月二日頃の予定です。

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