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レスキューボーイズ 第五部 聖獣四天王編〈その十四〉

紫炎「いいでしょう、来なさい。白虎の項志、あなたの力見せてもらうわ。」

項志「レッドル、ブルーバ、村の人を避難させてくれ。巻き込みたくはない……」

レッドル「わかった。」

そう言うと、皆んなを高台に避難させた。

ブルーバ「いよいよ始まるぞ。聖獣拳最強の二神、白虎と朱雀の戦いが。」

レッドル「こんな戦い、めったに見ることはできない。」

項志「行くぞ、紫炎、白虎風殺拳。」

そう言うと、目に見えないようなスピードで、拳を五発くりだした。

紫炎「朱雀紅蓮陣。」

そう言うと、炎の壁が項志の攻撃を全て無効にしたと同時に、その炎が全て項志に向かって飛んで来た。

ブルーバ「どういうことだ、まるで炎が自分の意思を持っているかのように動いた。」

レッドル「これが朱雀の力なのか……やばいぞ、項志どうする。」

項志「白虎、風神壁。」

ブルーバ「危ないところだった。それにしても、あの項志がおされている。」

紫炎「どうしたの、防戦一方ね、私を倒すんじゃなかったの。」

項志「つ、強い。やはり、奥義を出さねばならんようだ。」

紫炎「そのかまえ、白虎の奥義を出すつもりね。」

項志「ああ、そうだ。出したくはないがな。 」

紫炎「いいでしょう、ならば私も、奥義で受けましょう。」

そう言うと、両手を左右に広げた。その光景は、まるで鳳凰が天に向かって羽ばたくように見えた。その美しさに、そこに居合わせた人々は、皆戦いを忘れ、その紫炎の姿に魅せられてしまった。




次回は、五月十九日頃の予定です。

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