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レスキュボーイズ 第五部 聖獣四天王編〈その十三〉

その後、この交渉は物別れに終わり、ドグマは別のヒットマンを雇うことになった。

ブレイン「あの二人、まだ正義の心が残っているようだな……」


その頃、竜馬達はアルカトラズ近くの島にいた。

ブルーバ「また元の場所に逆戻りかよ。」

項志「ここか、その戦場だった所というのは。」

レッドル「そうだ。」

竜馬「信じられん、一面花が咲いている。」

礼子「しかし、なぜ赤い花だけなの?」

項志「なぜだ。」

レッドル「この地は赤い花しか咲かない。その理由は定かではないが、おそらく土壌に染み込んだ鉄分が関係しているのだろう。」

村の住人その1「お前達、ここで何をしている。」

レッドル「すみません、人を探している者です。」

住人2「人だと?」

亜輝「ここを統治している人に会わせていただけないでしょうか。」

住民1「紫炎様のことか。」

項志「やはりそうか。」

住民2「それはならん。紫炎様は、この地の神なのだ。お前達のような素性の知れない奴らに会わせるわけにはいかない。」

その時、後ろに女性が現れた。

紫炎「何事ですか。」

住民1「紫炎様……」

住民2「この者達が紫炎様に会いたいと。」

そのいでたちは、まさに天女を思わせるものだった。

ブルーバ「この人が聖獣拳四天王の一人、朱雀の紫炎か。」

レッドル「まさか、女だったとは。それにしても、なんて美しい人なんだ、この世のものとは思えん。」

項志「紫炎、あなたの力が必要になった、一緒に来てくれないか。」

紫炎「嫌だと言ったら……」

項志「力づくでも連れて行く。」

紫炎「おもしろいことを言うわね。」

レッドル「どうした、項志、汗だくじゃないか。それに震えているのか。」

項志「この気力、半端じゃない。」

項志(心の中)『力づくで連れて行くだと……バカか、俺は。』

次回は、五月五日頃の予定です。

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