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レスキューボーイズ 第五部 聖獣四天王編〈その十〉

そして、竜馬達は霧風達と別れを告げ、その場を離れようとした。しかし、その時竜馬は霧風達に呼び止められた。そして、二人で何か話し始めた。

レッドル「何を話しているんだ。」

亜輝「リーダー同士、何か話があるんでしょう、少し待ちましょう。」

一行は、離れた所から見守った。

霧風「竜馬……あの二人、亜輝と項志はネオ・ヒューマノイドだったな。」

竜馬「そうだ。」

霧風「二人の戦いを見させてもらったが、あの二人の力は未知数だ。まだまだ強くなる。」

竜馬「そうなのか?」

霧風「二人は戦いの中、亜輝は自分の中のもう一人の自分と戦っていた。そして、それを察していた項志は自分の身を挺してそれを阻止しようとしていたのだ。」

竜馬「なぜわかるのだ。」

霧風「俺達は、気の流れを読み取ることができる……亜輝の本当の力は、もう一人の亜輝を駆逐することによって現れるはずだ。」

竜馬「その方法を知っているのか。」

霧風「その方法を知っているのは、亜輝の師である雷光だけだろう。」

竜馬「どういうことなのか説明してくれ。」

霧風「雷光は青龍の正当後継者にして四天王の一人、そしてその力は、若かりし頃の黄龍様、麒麟様にも匹敵すると言われている。」

竜馬「なんだと、あの二人にか。」

霧風「それだけではない。雷光には、人間の内面に潜む悪の心を浄化する力があるのだ。」

次回は、三月二十四日頃の予定です。

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