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レスキューボーイズ 第五部 聖獣四天王編〈その九〉

霧風「お前たちの結束の絆、しかと見届けた……」

草馬「俺達はこれから、塔賀山の戦士を結集しなければならない。」

霧風「世界に散っている雷光、水薫、紫炎を探さなければならないからな。」

項志「どこにいるのか見当はついているのか。」

草馬「わからない。」

その時、レッドルがこう言った。

レッドル「俺に心当たりがある。」

霧風「なんだ、話をきかせてくれ。」

レッドル「わかった……アルカトラズ最盛期の頃、人体実験用の人間を捕獲する為、アルカトラズの近くの島をドグマが侵略したことがあった。一個師団を投入し、上陸したその直後、その部隊は一瞬のうちに紅蓮の炎に包まれ全滅したらしい……そして、その炎は鉄をも溶かし一面紫色に染まり、焼け跡には人骨はおろか、鉄の残骸を含め、全て熔解されていた。」

草馬「全て溶かされていたというのか。」

レッドル「そうだ。」

霧風「間違いないだろう、聖獣拳四天王の一人、朱雀の紫炎……」

項志「行ってみよう。」

霧風「待て、ここは二手に分かれよう。」

竜馬「その方がいいだろう……ドグマの活動が活発になっている以上、一刻も早く四天王を招集しなければならないからな。」

霧風「俺たちは、雷光と水薫の足どりを追う。竜馬、お前達は紫炎のもとに向かってくれ。」

竜馬「わかった。」

次回は三月十七日頃の予定です。

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