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レスキューボーイズ 第五部 聖獣四天王編〈その八〉

礼子「もうダメだわ、この地上はドグマに制圧される。」

項志「礼子、お前の正義に対するこだわりはその程度なのか。」

礼子「だって、もうどうしようもないじゃない。」

亜輝「今の言葉、亡くなったお父さんが聞いたらどう思うでしょうね。」

礼子「……」

竜馬「今の話を聞いて、普通ならそう思うだろう。しかし、俺達はコスモスなんだ……礼子。」

項志「命ある限り戦う、それがコスモスのメンバーだろう。」

礼子「ごめんなさい。私が間違っていた……父が亡くなる前、最後にこう言っていたと母から聞いたことがあるわ……『この子には幸せになってもらいたい。しかし、この俺と同じ道を進むなら、その道を進ませてほしい。本当の幸せとは他者の幸福を願い、その行動をまっとうできる者こそ、真の幸福者だということだ……そして、それが人の道なのだと……』そして、母はこう言っていた。『私とあなたは、その父の遺言をまっとうしなければならない。もし、あなたの身に何かあれば、この母の命もないと思いなさい。』母と父のためにも、必ずこの戦いに打ち勝ち、世界に平和を取り戻して見せるわ。」

亜輝「そうだな、やっと礼子らしくなってきた。」

レッドル「ブルーバ、俺達もやるぞ。」

ブルーバ「分かっている、兄者、ドグマに拉致された時、すでにこの命は終わっている。」

レッドル「残りの命はお前達と共にある。」

草馬「亜輝、項志……良い友を持ったな。」

亜輝「ああ、そうだ。友との絆が俺達の糧となる。」

竜馬「今までも、どんなに困難なミッションも、仲間の結束の力で乗り越えて来た。これからも、この構図は変わることはないだろう。」

次回は三月十日頃の予定です。

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