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レスキューボーイズ 第五部 聖獣四天王編〈その七〉

レッドル「ゴールドとシルバーの実力はわかったつもりだが、亜輝と項志の戦いを見た後だから、実感がわかないのだが。」

草馬「あんなもんじゃない。」

レッドル「しかし、こちらは塔賀山四天王を含めて、数百の兵力があるんだぜ。」

ブルーバ「相手はたった二人だ。」

草馬「お前達は何もわかっていない。」

霧風「竜馬、お前は以前、ゴールドとシルバーに遭遇したそうだな。」

竜馬「ああ、すさまじい光景だった。」

霧風「あの時の二人の実力は、ほんの数パーセントでしかないのだ。」

竜馬「な、なんだと。」

霧風「その時の二人は、雷と炎を使ってコスモス軍を絶滅させたらしいが……」

草馬「あの二人、ゴールドとシルバーは、全ての特性、つまり、水、炎、雷、風を使いこなせるのだ。」

レッドル「な、なに〜全てだと。」

霧風「それだけではない。ゴールドとシルバーには奴らのみが使えるオリジナルの奥義があるのだ。」

草馬「『冥界斬滅拳』……その破壊力は核兵器並みだ。」

ブルーバ「なんだと、核兵器並みだと。」

竜馬「どんな技なのだ。」

霧風「その名が示す通り、その周辺に生きている生物を一瞬の内に冥界送りにする、つまり、死滅させる技なのだ……その内容だが、まずゴールドの冥界天翔拳だが。」

竜馬「冥界天翔拳?」

霧風「そうだ……自身を天空に上昇させ、太陽内部で起こっている核融合エネルギーを体内に蓄積した後、そのエネルギーを増幅し、一気に放出させる大技だ……その破壊力は核兵器をも上回る。そして、シルバーの方だが……」

竜馬「なんだと、まだあるのか。」

ブルーバ「それだけでも、すごすぎるというのに。」

草馬「だから言っただろう、生き残れる可能性はゼロに等しいと。」

霧風「続けるぞ。シルバーの冥界地動拳だが、体内の気のエネルギーを地下に放出し、地底内部のマグマ活動を活性化させ、地上に大火山活動を誘発させる大技だ……一瞬にして文明は崩壊し、辺り一面マグマに覆われ、原始の地球に還るだろう。」




次回は、三月三日頃の予定です。

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