レスキューボーイズ 第四部 最強死闘編〈その二十一〉
竜馬「それはそうだろう、ドグマを作った男だからな。」
礼子「どういうことなの?人類の未来を見据えての組織ではなかったの?」
竜馬「礼子、世の中には光があれば影がある。表があれば裏があるように人間の世界も同じなのだ。」
ゴールド「竜馬、その話、もう限界じゃないのか」
シルバー「正義感の強いお前には耐え難いことだったんじゃないのか。」
竜馬「そうだな、しかし俺は話さなければならない……俺はバーガーと同じ班となり研究を進めて行った。彼の頭脳と発想は素晴らしいものだった。しかし、彼には野心があったのだ。
(四十年前)
バーガー「竜馬、もしこの研究がうまく進めば、世界を我が手に収めることができる。どうだ、俺と手を組まないか。」
竜馬「何を言っているんだ、この研究は人類の未来のために行っていることだ、そんな要求はのめない
。」
バーガー「俺はアドルフヒットラーの遺伝子を持っている。このDNAを基にして世界を我がものとするのだ。」
竜馬「バカな、そんな事できるわけないだろう。」
バーガー「夏目だったかな、研究員の女……お前の女なんだろう。」
竜馬「なんだと!」
バーガー「俺に協力するなら手は出さない。しかし……あとはわかっているな。」
竜馬「貴様……………何をすればいいんだ。」
バーガー「いろいろ試してみたんだが、人間の体にアドルフの遺伝子は向かないことがわかった。そこでだ、人工知能に奴の遺伝子を注入することにした。協力してもらいたい。」
次回は八月十二日頃の予定です。




