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レスキューボーイズ 第四部 最強死闘編〈その二十〉

 ゴールド「あの二人には親はいない。試験管の中で生まれたからな。」

竜馬「そこまで知っていたのか……」

礼子「誰がなぜ、二人を誕生させたの?」

シルバー「その前に、なぜドグマとコスモスの組織ができてしまったのか説明しなくては、二人の誕生の意味がわからない。」

ゴールド「レッドル、ブルーバ、お前達も知りたいんじゃないのか。」

レッドル・ブルーバ「知りたい……」

シルバー「その昔、遺伝子操作された人間を意図的に作り出す組織が存在した。その名をゲノムという……」

竜馬「待ってくれ、その話は俺がしよう。」

ゴールド「竜馬、お前も確か、その組織の一員だったな。」

竜馬「そうだ、だからこそ俺が話そう。あれはもう四十年も前の話だ……全世界の過去の偉人のDNAを素にして、新しい新時代の人間を創り出す、ネオ・ヒューマノイド計画というものが極秘のうちにアメリカの地下組織で進められていた。そして、世界各国より有能な人材が集められ、研究が進められていた。その研究所の名前がゲノムだ。」

礼子「そんなことがあったなんて、想像もしなかったわ。教科書にも載っていなかった。」

竜馬「礼子、世の中には知らない方が良いこともある。しかし、お前はもう後戻りはできない。」

礼子「ええ、わかっているわ。覚悟はできている。」

竜馬「研究の結果、遺伝子操作の技術は飛躍的に発展していった……そんな中、アルベルト・バーガーと名乗るドイツ人が研究所に入ってきた。」

レッドル「アルベルト・バーガーだと!」

ブルーバ「その名前、聞いたことがある。」

次回は、七月二十九日頃の予定です。

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