レスキューボーイズ 第四部 最強死闘編〈その十三〉
礼子「あなた達、何をぐずぐずしているの、死ぬわよ。」
ゴールド「お前達、この闘いの顛末が見たいのか。」
レッドル「見たい。」
ブルーバ「俺も見てみたい。」
シルバー「ならば、俺達の後ろにさがっていろ。」
竜馬「何をする気だ。」
ゴールド「結界をはる。」
礼子「あなた達の目的は何なの?」
竜馬「俺達を助けるというのか………もし、そのことがドグマ本部に知れたら、お前達も狙われることになるぞ。」
シルバー「俺達が狙われる?おもしろいことを言う。」
ゴールド「俺達がドグマを狙うことはあっても、俺達が狙われることはない。」
竜馬「なぜだ?」
ゴールド「答えは簡単だ。俺達二人がドグマより強いからだ。」
竜馬「では、なぜお前達はドグマに入ったのだ?」
シルバー「さあな、まあ、おもしろそうだからとでも言っておこうか。」
ゴールド「シルバー、結界をはるぞ。」
シルバー「わかっている。」
ゴールド「ゴールド・紅蓮陣。」
そう言うと、片腕を水平に振った。すると、十メートル余りの炎の壁が前面に展開された。
すかさず、横にいたシルバーも一歩前へ出た。
シルバー「シルバー・電光壁。」
そのかけ声と共に、電気のバリアーが前面の炎を包み込んだ。
そして、二人並んだ状態のまま、両手を前に出し、そこからすさまじいエネルギーを放出した。
レッドル「に、二重結界なのか。」
ゴールド「そうだ、これぐらいの結界を張らなければ、奴らの奥義に巻き込まれてしまう。」
シルバー「それぐらい奴らの奥義はすさまじいのだ……それに、この結界、あまり長くは持たない。」
ブルーバ「どれぐらい持ちこたえられるんだ。」
ゴールド「タイムアップは十分だ。」
竜馬「この結界が終わると同時に俺達も終わるということか。」
シルバー「そういうことだ。」
ゴールド「戦いが長引かないことを神にでも祈るんだな。」
次回は4月15日頃の予定です。




