レスキューボーイズ 第四部 最強死闘編〈その六〉
シルバー「あの時の生き残りか?」
ゴールド「まあ、どっちにしろここで終わりだ。」
項志「終わりかどうか、やってみなければわからないだろう。」
竜馬「項志、やめるんだ、ここはいったんひけ。」
項志「この二人とはいつか決着をつけなければならない……」
レッドル・ブルーバ「俺達も戦うぜ。」
ゴールド「アルカトラズの門番か。」
シルバー「門番ごときが、俺達に勝てると思っているのか。」
レッドル「勝てるとは思っていない。」
シルバー「覚悟はできているというわけか……」
ゴールド「昔のお前達では考えられない行動だな。」
ブルーバ「俺達は友ができた、そして、友と共に生きて行くと誓ったのだ。」
シルバー「残念だが、その誓いもここで終わる。」
ゴールド「なぜなら、ここで死ぬからなあ。」
項志「調子に乗るんじゃねえ。」
そう言うと超高速で二人に突っ込んで行った。
しかし、あっさりかわされてしまった。
項志「かわされた?」
ゴールド「ほお、なかなかのスピードだ!」
シルバー「おもしろい、もう一度来てみろよ。」
項志「どうやら、あの話もまんざら大げさではないようだな。」
ゴールド「口だけは達者なようだな、小僧。」
項志「口だけではない、実力も伴っている。」
そう言うと、もう一度拳を二人に向け突っ込んで行った。
しかし、二人にかわされた上にゴールドの拳が項志の顔面をとらえていた。
亜輝「信じられない、あの項志の動きをとらえる奴がいるとは。」
項志「バカな、この俺の動きを見きったというのか。」
ゴールド「俺の拳を受けて立っていられるとはな。」
シルバー「相当の衝撃を受けたはず……なぜ倒れない?」
項志「倒れたくないからに決まってんだろ。」
レッドル「大丈夫か、項志。」
項志「ああ、なんとかな。しかし、危なかった。この衝撃……体を硬度化しなければ首の骨が折れていた。」
ゴールド「気功使いか……お前、楽には死ねないよ。」
シルバー「ゴールド、少しは楽しめそうだな。」
ゴールド「少しは本気を出せそうだ。」
次回は、一月十四日頃の予定です。




