要塞アルカトラズ編〈その二十六〉
クロイツ「時間だ、答えを聞こう。」
エド「撤退しない。」
クロイツ「破滅の道を選んだか。わかった、ミサイル発射準備。」
コスモス艦隊内では。
亜輝「レッドル、準備はいいか。」
レッドル「準備OKだ。」
キャサリン「ブルーバ、行くわよ。」
ブルーバ「いつでもいいぜ、姉さん。」
エド「作戦チーム、準備はいいか。」
全員「準備OKです。」
エド「礼子、ミサイル発射と同時に、核探知システム作動、コンピューターでミサイルの起動を計算し、作戦チームに情報を伝達せよ。」
礼子「了解。」
エド「核解体チームは受け入れ態勢を整えておけ……これが最後の戦いだ。生存か、破滅か、全てこの一戦にかかっている。全員、心して任務を遂行してくれ。諸君らの健闘を祈る。」
そして、作戦が実行に移された。亜輝、キャサリン二機が出撃し、その翼にはレッドル、ブルーバが体を固定され、核ミサイルを待ち受けていた。
また、切断された核弾頭をキャッチするヘリコプター四機が、網を広げ待機していた。
クロイツ「核ミサイル発射と同時にこの海域から離脱。」
そして、核ミサイルが発射された。
レッドル「空母が離れて行くぞ。」
エド「やはりな……一気にけりをつけるぞ。礼子、ミサイルの軌道を計算せよ。」
礼子「了解……ミサイル到達目標地点は本艦です。」
エド「わかった。聞いてのとうりだ。亜輝、キャサリン、本艦到達前に、核弾頭を切断してくれ。」
亜輝「わかりました。」
礼子「亜輝君は68度、キャサリンは112度の角度で進入してください。」
亜輝・キャサリン「了解。」
亜輝「皆、行くぞ、一発勝負だ。」
レッドル・ブルーバ「レーザーサーベル起動。」
レーザーサーベルが音をたてて起動した。
レッドル「ブルーバ、行くぞ。二極一対奥義。」
そう言うと、レッドルは剣を下段にかまえ、ブルーバは上段にかまえた。そして二人とも目を閉じ、心眼を開いた。
レッドル・ブルーバ「二神風雷剣。」
その瞬間、両目をカッと見開くと、レッドルは下段から、ブルーバは上段からサーベルを振り放った。
すると核弾頭部分が見事に切断され、下で待機していたヘリコプター隊のネットに見事にキャッチされた。
次回は、八月二十日頃の予定です。




