↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
35/169

要塞アルカトラズ編〈その二十〉

 亜輝「渡瀬さーん」

レッドル「俺に任せろ、必ず救い出す。」

そう言うと、レッドルが水中に飛び込んだ。

 そして数分後、竜馬を抱えて浮上した。

 竜馬の体は動かなかったが、意識ははっきりしていた。

 竜馬「皆無事か。レッドル君だったね、ありがとう。」

レッドル「いえ、お役に立てて光栄です。」

 亜輝「渡瀬さん、無茶なことを……」

礼子「そのおかげで、皆無事です……」

竜馬「良かった、しかし、俺はここまでだ。精密機械に塩水は厳禁だからな。それにエネルギー切れだ……すまんな、亜輝、項志、礼子、お前達を命がけの任務につかせてしまった。親代わりとしては失格だな……」

亜輝「何を言うんですか、一番のピンチの時、駆けつけてくれる、それが親というものです。」

礼子「そうですよ、今、あなたの中に父の面影が見えました。」

竜馬「そうか、敬護のな……」

 その時、小型ボートが近づいて来た。そして、乗組員が降りて来て、こう言った。

 船員①「私達は、この作戦に極秘で参加している、スイスのアカデミー部隊です。エド総司令の命を受け、あなたを救助しに来ました。」

竜馬「総司令が、アカデミーをか……俺には知らされていなかった。」

船員①「ええ、極秘ですから。」

船員②「このようなことを予測しての作戦だと言っていました。」

そう言うと、竜馬を担架に乗せて運び出そうとした。

竜馬「待ってくれ、最後に伝えておくことがある。亜輝、項志、礼子、アルカトラズが、このまま終わるとは思えない。最終決戦に備えろ……レッドル君とブルーバ君だったね。」

レッドル・ブルーバ「はい。」

竜馬「エド総司令の元、この三人を補佐してくれないか。」

レッドル・ブルーバ「わかりました。」

そう言って敬礼した。

竜馬「あとは頼んだぞ。」

亜輝「了解しました、副司令。」




次回は、六月四日頃の予定です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。