↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
27/169

要塞アルカトラズ編〈その十二〉

 項志は、最終目的地、拉致被害者が監禁されている塔に到達した。

 そして、岩陰からその様子をうかがった。やはり門番が二人左右に立っていた。

 項志「ここか、監禁されているのは……そして奴らがキャサリンの弟達か。」

そう言うと、ふところから合図の照明弾を取り出し、それを打ち上げた。

 その合図を、コスモス艦隊もキャッチした。

 総司令「のろしが上がった。拉致被害者奪還部隊準備はいいか。」

 亜輝「奪還部隊、出撃準備OKです。」

 総司令「よし、引き続き、迎撃部隊、前に……!」

 すると、その合図で戦艦三隻、ヘリコプター隊二十数機が前面に展開された。

 迎撃部隊「ショックガン動力連動、自動追尾装置セットオン、魚雷一番、三番、五番管、装填完了。」

総司令「一発も撃ちもらすな、総力をあげて小隊を援護せよ。」

迎撃部隊「了解。」

総司令「拉致被害者奪還、コスモス小隊出撃せよ。」

亜輝「コスモス小隊出撃します。」

 亜輝をリーダーとする小隊十名が小型ボートで出撃した。もちろん、その中には、礼子の姿もあった。

 その頃アルカトラズでは、

 項志「ヨォー、門番とは御苦労な事だな。」

門番「何者だ。」

項志「通りすがりの者だが……」

門番「さっきののろしは、お前が上げたのか。」

項志「そうだ。」

門番「お前一人か。」

項志「一人だ……」

門番「仲間は全て殺られたか。」

項志「始めから一人だが……」

門番「な、なんだと、お前一人で上陸したのか。」

項志「そうだけど、それが何か……」

門番「信じられん。この島に上陸するのも困難なのに、一人でここまで来たというのか。お前。本当に人間か。」

項志「そのセリフは聞き飽きたぜ……それに、お前たちの質問にも、もう飽きた、というわけで、そろそろ始めるとするか……」




次回は、三月十二日頃の予定です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。