要塞アルカトラズ編〈その十〉
アルカトラズの先発隊を打ち破った項志は次に向かったが、その場所とは地雷が埋められた地域である。
項志「コスモスの見取り図では、ここは地雷原か。グズグズしている暇はない。一気に撃破させてもらう。」
そう言うと、赤外線探知システムのゴーグルを装着した。
項志「全部で八十六個か。後続部隊の進行をスムーズにするために、全て排除させてもらう。」
そう言うと、恐ろしいスピードで、地雷の上を通過して行った。
すると、地雷は次々に爆発して行ったのだが、項志のスピードの方が勝っていた。その間約一分。項志は全ての地雷を爆破した。
項志「これでよし、次に行くぞ。」
これをモニターで見ていた島の幹部達は、驚きのあまり言葉もなかった。
幹部㊀「信じられん。この地雷原を突破するとは。それもこんな時間で……我々は奴らを少し侮っていたのかもしれん。」
幹部㊁「それよりも恐ろしいのは、たった一人で島に上陸したことだ。今まで小隊でこの島に取り付いたことはあったが、ほとんど第一ステージで排除してきた。だが、今回はたった一人だ。それにこんな短時間で第二ステージまでクリアーするとはまさに神技だ。……」
幹部㊂「アルカトラズ島に超一級警戒警報を発令せよ。」
すると、島中の照明が発光し、警報が島全体に鳴り響いた。
その頃コスモス艦隊内では、
コスモス隊員「司令、アルカトラズが動きました。」
エド総司令「そうか、項志、うまく行っているようだな。がんばってくれ。総員、上陸合図があるまで第一級戦闘配置のまま、待機。」
全員「了解。」
礼子「項志君、うまくやっているみたいね。」
亜輝「あいつの戦斗力は計り知れないところがある。奴の力を悪用したなら一国をも滅ぼしかねない。奴が味方でほんとに良かったよ。」
次回は二月二十六日頃の予定です。




