↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
23/169

要塞アルカトラズ編〈その八〉

 ついにアルカトラズ攻略作戦が開始された。

 全てのメンバーが自分の持ち場についた。

 そして、先陣を騎るのが項志である。全身最新のウエットスーツを装着し、作戦開始の合図を待っていた。

 竜馬「項志、準備はいいか。」

項志「OK、いつでもいいぜ。」

竜馬「わかっているだろうが、この作戦、お前の働きによって勝負が決まる。」

項志「わかっている。全力で任務を遂行する。」

竜馬「何度も言うようだが、コスモスジャパンのメンバーは必ず生き残り、日本に帰還する。これは命令だ。」

項志「ああ、そうだな……そろそろ時間だ。じゃあな、行って来るぜ、おやじ。」

竜馬「項志、必ず生きて帰って来い……」

項志「ああ、わかった……」

そう言うと海中に姿を消した。

 その時、総司令より、作戦開始の合図が発せられた。

 項志「行くぞー悪党どもー」

 そう言うと、海中を信じられないスピードで進んで行った。

 しかし、アルカトラズでもレーダーが項志の存在をキャッチしていた。

 アルカトラズ「レーダーに何か捕捉しました。40ノットでこちらに接近中。」

上幹「魚雷か。」

手下「いえ、生命反応あり。ヒューマノイドです。」

上幹「な、なにー、人間だと。バ、バカな、このスピードで海中を進む人間などいるわけがない。イルカか何かだろう。」

手下「いいえ、人間です。」

上幹「もし、人間ならバケモノだ。アルカトラズ島に、一級戦闘配備、敵襲に備えろ。」

部下「「E地区に戦闘員を終結。」

部下「魚雷、一番、二番、三番、発射。」

項志「そんな、のろい魚雷で、俺が当たるか。」

 項志は全ての魚雷をかわし、島の正面の絶壁に到達した。そして、その絶壁を登り始めた。

 登り始めたといっても、まるで飛んでいる感じだ。重力を無視したかのような動きだ。

 しかし、崖の上から大岩が落とされてきた。絶体絶命かと思われたその時、

項志「大岩か、逆効果だな。利用させてもらう。」

そう言うと、その大岩に飛び乗り、次から次へと落ちて来る岩を足がかりに崖を登りきった。

 崖の上には自動操縦、そしてミサイルランチャーなど重装備の戦斗員が待ちかまえていた。

 戦斗員「たった一人でこの島に上陸したことはほめてやろう。だが、これだけの重装備の戦斗員相手にどう戦うつもりだ。」

項志「さあな。」

戦斗員「お前もここまでだ。あの世に行きな。」

項志「それはどうかな。」

そう言うと、超高速で戦斗員の後ろに回り込んだ。

 戦斗員は目で追うのが精一杯だ。混乱したロケットランチャーの隊員が項志目がけて発射した。

 その瞬間、項志の姿はそこにはなかった。同士討ちである。

 この攻撃で戦斗員の約半数が吹き飛んだ。































次回は、二月五日頃の予定です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。