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レスキューボーイズ 第五部 聖獣四天王編〈その三十一〉

竜馬・心の声『さすがは四天王の一人、人間としての器が大きい。そして何より、彼ら三人の指導者としてはうってつけの人物だ。』

水薫「修行を始めるぞ……まずは項志、お前からだ。どこまで成長したか見せてもらおうか。」

項志「お願いします。」

水薫「遠慮はいらない、全力で来い。」

レッドル「待ってください。」

水薫「どうした。」

ブルーバ「俺達も格闘家として、どこまでやれるのか知りたい。まずは俺達二人からお願いしたいのです。」

水薫「いいだろう、お前達の拳法、とくと見せてもらおう。」

レッドル「行くぞ、ブルーバ。」

ブルーバ「あれをやるのか。」

レッドル「そうだ、相手は拳法界の頂点に君臨する人だ。生半可な攻撃は無意味に等しい。」

水薫「おもしろい、全力でかかって来い。」

その言葉が終わると同時に、レッドルは上空にジャンプし、ブルーバは地を這いながら、水薫に攻撃を仕掛けて来た。

レッドル・ブルーバ「二神天地放雷拳。」

レッドル「これでは、攻撃目標が定まらんだろう。」

水薫「遅い。」

そう言うと、二人の突きを片腕と片足で受け止めたのだ。

水薫「なかなかのスピードだが……相手が悪かったようだな。」

ブルーバ「完敗だ、格が違いすぎる。」

水薫「お前達の拳法では、ここまでが限界だろう。しかし、聖獣拳の極意は、この後から始まるのだ。」

項志「レッドル、ブルーバ、お前達の拳法も世界に出れば十分闘えるだろう。しかし、聖獣拳は従来の拳法とは全く異なる拳法なのだ。」

そう言うと、水薫の前に出て行き、片腕を天に、もう片方の腕を地に向け、白虎咆哮の構えをとった。



次回は、二月十六日頃の予定です。

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