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レスキューボーイズ 第五部 聖獣四天王編〈その二十九〉

項志「水薫、これから俺達と共に行動してくれませんか。」

水薫「どうするつもりだ。」

項志「ドグマとの戦いに臨みます。」

水薫「その意気込みはかうが……やめておけ。」

項志「なぜですか?」

水薫「まだ、その時ではない。」

項志「俺も今まで戦いの中をくぐり抜けて来た自負がある。それなのになぜなのですか……」

水薫「今のお前達の実力では殺されに行くようなものなのだ……俺達四天王(雷光、紫炎、霧風、水薫)の力をもってしても、あのゴールドとシルバーに勝てるかどうかわからないのだ。」

項志「それもわかっています……あとで紫炎姉さんと合流することになっております。」

水薫「雷光はどうした。」

項志「亜輝が向かっております。」

水薫「四天王が集結するまで待つのだ。」

項志「それまでドグマを放っておくのですか。」

竜馬「待て、項志……水薫の言う通りだ。俺達が先走って軽率な行動をとれば、ドグマの思うツボになる。奴らはコスモス軍に任せて俺達は四天王を集結することに集中するのだ。」

水薫「コスモス軍副司令、渡瀬竜馬か。」

竜馬「はい。」

水薫「あなたの噂は、私の耳にも届いている……体の機能のほとんどを失いながら、機械の体、人造人間となり、なお悪との戦いを全うしようとするその精神力、私も学ばなければならない。」

竜馬「いえ、そんな大それたものではないですよ……ただ、友との約束を守りたいだけです。」

次回は一月十九日頃の予定です。

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