レスキューボーイズ 第五部 聖獣四天王編〈その二十七〉
マル「礼子とか言ったな、小娘。俺達の頭脳は人間並みなんだぜ。」
サン「敵の情報を入手する際、人間がその場にいあわせてみろ、どうなる。」
礼子「その時点でアウトでしょ。」
ナナ「でも、猫ならどうかしら。」
亜輝「なるほど、スパイ活動にはもってこいというわけか。」
マル「お前達と別れた後、いろんな方法を試したが、やはりコスモスに入隊することが、目的を達成する早道だと考えた。」
礼子「目的……博士の仇をとるつもりなの?」
サン「ああ、ドグマをぶっつぶす。」
マル「それより、項志は元気でやっているのか?」
亜輝「ええ、元気ですよ……あいつは今、俺達とは別行動をとっています。」
ナナ「そうなの……で、これからどうするつもり?」
亜輝「愛媛県宇和島に向かいます。」
サン「やはり、そうか。礼子の母親の所か。」
亜輝「そこまで知っているのですか。」
マル「俺達はコスモスの一員だ。お前達のこれまでの行動は全て把握している。」
礼子「あなた達、猫なのに本当にすごいのね。」
サン「俺達は猫の運動能力と人間の頭脳を持つ、いわばミュータントなのだ。そこにいる亜輝、そして項志と同じ道を歩んで行く生物なのかもしれん。」
マル「俺達も、お前達と共に行くぞ……なぜなら、同じ道を進む同士だからだ。」
礼子「日本支部はどうするのよ。」
ナナ「その話はつけてきてあるわ。」
サン「俺達は、猫の特性も備えてある。」
マル「やりたいようにやる……そういうことだ。」
亜輝「わかりました……一緒に行きましょう。」
次回は、十二月十五日頃の予定です。




