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レスキューボーイズ 第五部 聖獣四天王編〈その二十四〉



礼子「これからどうするの?」

亜輝「あなたのお母様に会う前に、日本支部に寄って行きたいと思っています。」

礼子「ええ、そうね。私も、そう考えていたわ……ねえ、亜輝君、私達どうなるんだろうね。」

亜輝「どうにもなりませんよ。あなたも知っている通り、私はクローンです。そして、この地球を悪の組織から守るために生み出された人間兵器なのですから。」

礼子「いや、そんなこと言わないで。」

亜輝「すみません……」

その時であった。夜の川岸を歩いていた二人に近づいて来た五、六人の男達に取り囲まれた。

男一「よーよー、色男。こんな夜更けにデートか、やけるねー」

男ニ「よう、あんちゃん、その姉ちゃん、俺達にレンタルしねーか。」

男三「お前達のようなカップルが一番腹がたつ。美男美女、絵に描いたような組み合わせだな……このクソ野郎が。」

亜輝「礼子さん、あなた確か陸上部でしたよね。」

礼子「ええ。」

亜輝「ここは僕がおとりになります、あなたは逃げてください。」

礼子「いいえ、そんなことはできないわ。あなたの師である雷光に会う前、あの力を解放すれば、もう私にはどうすることもできない。」

亜輝「いえ、あなたが逃げてくれるなら、あの力を使うことはありません。」

礼子「でも……あなたのことが心配なの。」

その時である。どこからともなく声が聞こえてきたのである。

謎の声「待てー」

すると、草むらの中から三匹の猫が現れたのである。

猫一「俺の名は、ぶち猫のマル。」

猫二「同じくキジトラのサン。」

猫三「同じくミケ猫のナナ。」

マル「行くぞー」

サン・ナナ「おー」

そう言うと、三匹揃って空中で三回転をし、そして、みごとに着地した。

マル・サン・ナナ「三匹揃って、スリーニャンズ。」

礼子「ね、ね、猫がしゃべった!」

亜輝「ま、まさか、スリーニャンズなのか。」


次回は十月六日頃の予定です。

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