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襲撃(2)

リーダーと思われる敵は、右手を静かに降ろして、大声で叫んだ。

「我らは、マグノリア国王を殺して世界へ報復するのだ!虫1匹でも歯向かうのであれば始末する。これが我らの目的だ!」

奴らは威勢良く オォォォ!と声を張り上げた。


俺は剣を構えた。こいつはマズイ、きっとここにくるまでも沢山の人を殺めて来たのだろう。

「お前に興味がない。立ち去れ。」


これは俺が弱いということか?


奴らが、全員剣を抜き、俺は構えた。

全員にやられると思っていたが、奴らは円になり、剣を地面に刺して呪文を唱え出した。

「これで終わりにしよう、我が眷族よ、全てを焼き尽くせ、いでよ!メテオドラゴン」


振り上げた右手から発せられる光がみるみるのうちに大きくなり、ドラゴンが出てきた。


ドラゴンが吠え、辺りが揺れた。

俺は逃げようとしたが、足がすくんで動くことができなかった。

住人は家を出て外を目指そうとしてる人や、中から出てこない人もいる。


ここで、俺が動かないと村が無くなってしまう。

「お前も動かぬと言うならば、この村と共に散れ」


ドラゴンは俺の方に視線を向け、飛びかかって来た。

羽根を広げ、急降下してくる。


ドラゴンは炎の息吹を吐いて来たが、間一髪のところで、足が動きその攻撃はよけることができた。


俺は次の2撃目に備えて構え直した。

ドラゴンは土を蹴り上げて俺の目潰しをしてきた。

確実に仕留めるためだろう。


グォォォォ!

大きく吠えて、先程よりも早く急降下をしてきた。


剣を前に構えた。

近くまで接近され、もう諦めた瞬間ドラゴンが急に飛んできた一撃の攻撃を食らってその場に倒れた。

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