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「今日から、ここに一緒に住むんだよ。」

何日かしてから、4人と私は、知らないお家に行った。知らないお家は不安だったけど、いつもみんなと一緒にいられることが何より嬉しかったわ。


ショウタとリリが私を抱っこするようになったわ。最初は弟や妹に抱っこされるなんて、と思ったけど、すっかり大きくなった2人は頼りになったから、もう認めてあげたわ。私の体がかなり衰えてきていたから、とても助かった。オムツも換えてくれてたのよ。


そうそう。散歩したり非常の時のためにってバギーを買ってくれてね。よくこれで散歩に連れてってもらったのよ。ちょっと恥ずかしかったけど、乗り心地はなかなかだったわ。実はもう目がほとんど見えなくなっていたから、景色を見ることはできなかったけど、外の風を感じるのが気持ちよくてね。時々、小さいニンゲンー赤ちゃんっていうのよねーが乗ってると思ってのぞきに来た人がびっくりしたりもしたわ。


「あなた、幸せね。こんな体になっても大事にしてもらえて。ナナコさん、キチンと面倒見て、偉いわね。」

あるとき、バギーで散歩していたら知らない人が、私とナナコに言ったの。私その時、最初はナナコが褒められて嬉しかった。でもナナコが怒ったように言ったの。

「私は偉いわけではありません。このコの家族として当然のことをしているまでです。私が偉いと言われることがおかしいと思います。」

びっくりしたけど、納得だった。ナナコたち家族が誇らしかった。


『私の自慢の家族!』

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