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code07 指導⑥
その日、班員は昼出勤になっていた。
三朝は、先に来て資料を見ておけ、
と言われたので、午前中に出勤する。
よりにもよって。
検証室に居たのは、あいつ。
堀口だけ、だった。
「なんか久々だよな」
距離がめちゃくちゃ近い。
「班は別れたけどさ、また食事でも行かない?」
「それは……」
「まだ、しばらく誰も来ないよ」
思わずドアのほうに目をやったのを、
見とがめたみたいだった。
「まさかと思うけど……立樹、もしかしてさ」
その瞬間。
自分のスマホが、場を裂くように。
強烈に鳴り喚いて、難を逃れた。
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