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LOVERSコード2ignite―北海道警研修編―  作者: 蒼貴みかげ


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code06 配属⑤

「え」


 室長の提案に驚ていた。


 明日の午後より。

 自分1人で旭川署に出向き。

 道内の合同会議に出席。


 10日ほど前に言い渡されていた。

 そこまではよかったが。


「帰りはJRでも夜の9時を過ぎてしまうしな」


 そんなこと言い出したら……。

 

「いえ、大丈夫です。

不都合ならタクシー拾いますから」


「金曜は掴まらないぞ。

責任問題になったら困るからな」


 えー……。

 旭川の会議終了予定が19時。

 札幌まで帰着に2時間以上かかる。

 夜遅くなる事に配慮してもらっての処置。

 だが。


「じゃあ誰か行ってくれるか……

って、もう手を挙げているな」


 室長の視線の先――。

 堀口が進み出る。


「当然です。指導刑事ですから」


「大丈夫だろうな、お前」


「問題ありません」


「何かあったら、飛ばすどころじゃ済まないぞ」


「無事に家まで送り届けます」


 堀口を見て、ため息が漏れた。

『LOVERSコード』および関連作品に掲載されている文章・画像・動画・ロゴ・キャラクター・設定等の権利は、作者・蒼貴みかげに帰属します。

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