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code06 配属①
警察大学――。
最初の三か月の座学を終えた。
7月からは初任科研修。
各自が地方警察へ配属され、
およそ半年の実地研修に挑む。
「どこだった?」
「俺……石川だって」
「県警本部か?」
「一応……でも生活安全課のほうだ」
「途中で配置換えもあるかもって言ってたぞ」
「どうなるのかな……」
同じような会話が、何組かに別れて
あちこちから聞こえてくる。
三朝は――。
「なあ、どこだった」
声をかけられ、ふり向いた。
「北海道、だって」
「え。もしかして特別検証室?」
「それが……行ってから聞いてくださいって言われた」
もらった紙には、詳細は書かれてなかった。
ただ北海道警の場所と連絡先のみ――。
「最初から決まってないとかあるのかよ」
「さあ……」
「何にせよいいじゃん。半年間、食を満喫して来いよ」
「そんな暇あるのかな」
「飯は食うだろ、だって。休みもあるだろうし。
隙見て愉しまないと損だよ」
「かがみー」
後ろから呼ばれ。
目だけを背後に向けた。
「俺、関西だったわ。お前は?」
「ああ、俺はな――」
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