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そして…


二人の関係が変わるきっかけになった

あの買い物袋事件

天音の誕生日から一年が過ぎた



天音は少しずつだが、どんな気持ちも祐希に話せるようになっていた

祐希もそんな天音をより愛おしく、大切に思うようになっていたし、祐希自身も天音に対して、より自分の思いを話しやすくなっていた


まだ一年だが、もう何年も一緒にいるかのような居心地の良さを感じる二人だった


それにしても…

天音の突然大胆になる能力は健在で


先日、天音の誕生日のお祝いに

二人でレストランにいった時

いきなり逆プロポーズしてきたのには驚かされた


食事中

突然、天音が咳払いをした


「あの…祐くん?

大事な話があるの」


祐希

「どうした?そんなかしこまって…」


天音

「祐くん…私と

結婚してください!」


びっくりした…

まさか、このタイミングで天音からプロポーズされるとは思ってもみなかった


祐希

「ああ

もちろんだよ笑

天音が俺の奥さんになってくれたらこんなに嬉しいことはないし」


天音は緊張していたのか

安心したような顔で笑った


祐希

「でもね、お願いがあるんだ

俺からもちゃんとプロポーズさせて?」


天音

「うん♡わかった」


祐希はカバンから小さな箱を取り出し

天音の左手薬指につけた


「天音、俺はずっとこの先天音が笑顔でいられるように大切にするよ」


天音

「すごく…きれい」


天音

「……祐くん、ありがとう

私本当に幸せだね

私も祐くんにいつも笑っていてもらえるように

ずっと大切にします」


天音はそう言って目を潤ませながら微笑み返した



祐希は自分のお嫁さんが世界一可愛いと思った瞬間だった












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