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水族館

水族館は家族連れで賑わっていた


天音の第一希望のイルカショーはちょうど始まったばかりですでに締め切られていた 


次の開園までは1時間ほどある


天音

「じゃあさ、クラゲ見に行こうよ」


祐希

「ごめんな、時間見とけばよかったよ

クラゲももちろん行きたいけど

早めに昼ごはんにしてもいいかも…

空いてる間にレストランいってなんか食べとかない?」


天音

「それもそうだね

結構人多いし…そうしよっか」


祐希

「じゃあレストランに決定だな」


天音は祐希のこう言うところが好きだった

ハプニングがあっても

それをうまい具合にいい方向にシフトチェンジしてくれる


予想通り

レストランはまだ混み合ってはいなかった


祐希

「さーて、何食べる?」


天音

「ハンバーグ定食!」


祐希

「いいね!俺もそれにしようかな」


店員さんがすぐに注文をとりに来てくれた


お水の入ったグラスは水色で

透かしのように魚たちが描かれている


涼しげで水族館らしいデザインに天音は目を輝かせた


天音

「ねえみて、このグラス

中のお水が揺れるたびに魚が泳いでるみたいに見えてさ

綺麗じゃない?

これ、売店に売ってるかなぁ」


そんな柔らかな感性に祐希はいつも癒されていた


祐希

「もし売ってたら、買って帰ろうか」


天音

「うん!絶対買う笑」


ハンバーグ定食はそこそこな美味しさだったが

今の二人にはそんなことはあまり関係なかった






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