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お邪魔虫
部屋に入るなり…
麻央が口を開いた
麻央
「あのさー、さっきの水瀬さん?
あんたなんかあったでしょーー?」
今日はそんなに暑くないが、天音の汗が吹き出る
麻央
「あの水瀬さんてさ、かなり天音のこと気に入ってるね…
私わかるんだから笑
あの目はね
なんてこの子は愛おしいんだっていう目だから笑」
天音は聞こえないふりでカレールーを鍋に入れた
麻央
「あ、そーだ
ネイルの道具どこに置いてる?」
麻央
(いきなり恋人みたいに買い物袋持って二人で帰ってきたから、つい本来の目的を忘れそうになっちゃったじゃん)
天音
「テレビ台の引き出しの中に入れてるよっ」
(後もう少し煮詰めたら食べごろかなぁ
水瀬さんの分、取り分けておこう)
麻央
「カレーさ、そんなに作ったんなら水瀬さん呼んじゃう?」
(え?)
天音
「いや、呼んだけど友達との時間邪魔しちゃ悪いからって言うから、お裾分けで届けますねってことに…」
麻央
(ははーん笑、そういうことですか…)
「そうなの?じゃあ私が呼んでくればいいってことね笑」
天音
「いや、もういいよ…あんまりしつこくすると…」
麻央
「いいからいいから、任せといて!」
そういうなり、麻央は家を出た
(えええ、ちょっと待ってよ
いや、最初に誘ったの、私か…汗)




