ライバル?
家のインターホンがなった。
迎え入れると、それは子供たちだった。
「ちょっと!あんた達!僕たちがいながら、何なのさ!
「ヴァン!いきなり大声は迷惑だよ……」
何?この子達
「えっとー?僕たちって、なんの事?」
もちろんこっちは知らないので、涼香は聞いてみる。
「うそ!知らないの!?僕たち、裏の世界の組織「秘密結社パステル」だよ!」
「聞いた事ないし、秘密結社なら言っちゃダメじゃ……」
「うるさい!それよりも聞きなさい!単刀直入に言う、僕たちとバトルしろ!秘密結社の名に賭けて!」
何言ってるかよく分からないが、戦闘は慣れてる。
「見た限りこっちの方が人数多いし、ここは平等に四対四でやろう」
「ヨシ!いいよ!早速やろう!」
「ちょっと待て。戦うのはいいけど、まずみんなの名前聞いてもいい?」
「ひゃ、ひゃい!あたし、エリルド・シーグリーンです。よろしく……」
エリルド・シーグリーン。爽やかな緑色の服と深緑色のマフラーをしている。見るからにキョドってるな。
「私、サルファー・マゼンタといいます。よろしくお願いします」
サルファー・マゼンタ。瞳は薄い赤で、全体的に薄黄色い。頭に付いてるのは……猫耳?いや、尻尾もある……。
「もう一度言うけど、僕はヴァン。ヴァン・ライトパープルだよ」
ヴァン・ライトパープル。悪魔のような角をしている女子。紫と赤紫でまみれている。
「エリト・スカイブルー。よろしく」
無表情のクール系だ。華佗にちょっと似てるかも
――そして、お互い作戦会議の時間になった。
「どうすんの!?俺らしか居ないじゃん!」
「みんな部活だからしょうがない、二対四でやるしか」
「よし。それじゃあ着いてきてくれ。戦う場所を用意する」
エリトに案内されて来たのは、とある家。
「おお、エリト!そこにいるのは……友達か?」
「違う。また「パラレルワールド」貸してくれ」
話を聞くと、その家にいるのはエリトの父。能力は「パラレルワールド」で、好きに設定した世界に人を飛ばすことが出来るらしい。
「二対四になるが、気にしない気にしない。ルールは、相手を気絶させたやつが勝ち。やられたやつは元の世界に戻ってくる。それで行くぞ」




