21 面倒臭い奴
「話も終わった事だし、お城に戻りますか」
「もしかして、また転移魔法を使う気ッスか?」
「そうだけど、何か?」
「アンタの転移は大雑把過ぎるのよ! 命が幾つあっても足りやしないわ」
「じゃあ、サブがやればいいじゃん」
「アタシ、転移魔法苦手なのよねー」
「人の事言えねーじゃん!」
「王都まで歩くしか無さそうッスね……」
仕方が無いので歩いて行こうとした矢先、とーっても面倒臭い奴が私達の前に立ちはだかった。
「騒がしいと思って駆けつけてみれば……お前達でしたのね! こんな所でのんびり道草なんて、良いご身分ですこと! 問題は片付きましたの⁉︎」
王女こと、お転婆娘が通せんぼしている。両手を腰に当てて仁王立ち……相変わらず態度がデカイなぁ。
小さな鼻をヒクヒク、ついでにヒゲもピクピク。こりゃあ相当お怒りだな。
「うわぁ、ややこしいのが来た」
「バンダゲールの件は片付いたッスよ。っていうか、王女様がひとりでこんな所に居ていいんスか?」
「お前達の派手な魔法で、王都の人達が怯えてますの。おじいちゃまとペルジャットは、住民を宥めるのに必死ですわ!」
「ああ、そう言えばここって、王都の近くだっけ」
「王宮から丸見えでしたわ! わたくし、怖くて居ても立ってもいられませんでしたのよ⁉︎」
「怖いんだったら、大人しくお城に居れば良かったのに。無駄に行動力があるね」
「ひとりで勝手に抜け出して来たっぽいッスね……」
はぁー。とっとと用事を終わらせてオズラルドに帰りたいのに、こんな所で足止めを食らうなんて。
「ちょっとアンタ、アタシ達は早く王宮に行きたいのよ! 通行の邪魔だからどいてくれる?」
おお、流石オネエキャラ。歯に衣着せぬ物言いだね! もっと言ったれ!
「んまあ! いつの間に無礼者の人数が増え……なんて美しい御仁なのかしら‼︎」
お転婆は暫くポーッと見惚れた後、いきなりサブに駆け寄って腕を絡めた。
「こんなに美しい妖精族、初めて見ましたわ! 是非わたくしとお友達……いえ、婚約して下さいましっ!」
「気ぃ早過ぎだろっ」
「サブって、他の人には妖精に見えるんスね……」
まあ、この世界の人にはあり得ない髪と眼の色だしねぇ。耳の形も中途半端だと、妖精って思われるのかー。
「サブ様っておっしゃいますのね⁉︎ なんて素敵なお名前なのかしら」
「名付け親、私なんだけどね……」
「あーら、アンタなかなか人を見る目があるじゃない? アタシの美貌は世界一、アンタもそう思うでしょ? 子・ネ・コ・ちゃん」
奴は胸糞が悪くなるような言葉を吐くと、人差し指でお転婆の顎を持ち上げて、唇を近付け……
「ブバァッ‼︎」
あーあ。鼻血噴いて倒れちゃったよ。
キスは未遂だったけど、子供には刺激が強かったんじゃね?
「ウフフフ、初心な子猫ちゃんねぇ」
「ちょっとサブ、そんなキャラしてノンケ……異性愛者だったの?」
「あら、オトコもイケるわよ?」
「バイセクシュアル⁉︎」
「両性愛者ッスか!」
「オトコは筋肉と顔、オンナは美少女に限るわね。『恋人はひとりだけ』なんて言葉、アタシの辞書には無いわぁー。だって、沢山恋愛したいもの」
「それ、ただの浮気者だから」
「女の……男女の敵ッスね」
超ナルシストの上に、男女問わず口説くって……タチが悪い。
そんな話をしてる内に、お転婆は正気に戻ったらしい。レースのハンカチで鼻血を拭きつつ、懲りずにサブに寄り掛かる。……ずっと気絶してればいいのに。
「わたくしとした事が……。見苦しいところをお見せしましたわ」
「ねえ、サブは両性愛者で浮気者だよ? あんた、それでもいいの? てか、見た目的にも犯罪だし」
「愛に性別や年齢は関係ありませんわ!」
「何か色々間違ってるッス……」
そうやって四人でギャーギャー騒いでいると、またしても第三者の声が。
「もぉー! うるさいッピ! 全然眠れないッピ!」
「「「「え⁇」」」」
『もぉー』はコッチの台詞だっつーの。サッサとお城に戻りたいのに、今度は一体何だよ!
甲高い声の主を一斉に振り返ると、そこには……布。いや、冗談とかでは無く、長方形の大きな布が一枚ヒラヒラ浮いているのだ。
赤・白・緑の順に、グラデーションのシフォンっぽい生地。よく見たら上部に目と口のような切れ目が入っている。……一反木綿? 妖怪?
「アチシは夜に仕事しなきゃいけないッピ。昼間はゆっくり寝たいッピ! ただでさえ暑くて寝苦しいッピのに‼︎」
「夜って……墓地で運動会でもするの?」
「意味が分からないッピ!」
見た目じゃ分からないけど、どうやら怒らせてしまったらしい。
「あら、オーロラの妖精ですわね」
「本当だわ。昼間に姿を見せるなんて珍しいわねー」
「え、妖怪じゃなくて妖精なの⁉︎」
「アッシはお化けかと思ったッス」
「失礼ッピね!……って、白者だッピか? そう言えば、白者が来たら姿を見せるようにって言われてたッピ」
うーん。目玉が無いから、誰に向かって言っているのか分からないや。
ここに白者は二人居るんだけどなぁ。
「アンタ、アタシの事分かるの?」
「魔力の質は似てるッピけど、お前じゃないッピ。白者はそんなウ○コみたいな髪と眼じゃないッピ」
「……燃やしてやろうかしら」
妖精にもスルーされる本物の白者……ププッ。
「ん? オーロラの妖精? どこかで聞いたような……」
「白者様、あれッスよ。ボルンリガンで妖精にお使い頼まれたじゃないッスか」
「ああ! あの小さいオッサン!」
「ダグちゅわーんは、小さいオッサンじゃないッピ! アチシの大事な彼氏ッピ!」
「てか、布だよね⁉︎ どうやって愛を育んでるの⁉︎」
「愛に姿形は関係無いッピ」
「いや、この場合はスゲー関係あるッス……」
「流石妖精族ですわっ。愛に姿形、性別、年齢は関係ありませんわよね」
「そうよねー。人数も関係無いわよねー」
「お前等は関係あり過ぎだろ!」
いかん、コイツ等の相手をしていたら日が暮れる。早いところ要件を済ませよう。
「で、そのダグちゅわーんから小包だよ。誕生日プレゼントだってさ」
異次元カバンから小包を取り出し、一反木綿に手渡す。
一瞬「手はどこ?」って思ったけど、彼女は布地の角を使って器用に受け取った。そこ、足じゃなくて手だったんだ……。
「ありがとうッピ、嬉しいッピ!」
そう言いながら、これまた器用に包装紙を破く。今日が誕生日なのか?
「壊れやすいって言ってたけど、中身は何なの?……おお!」
「す、素敵ッピ! とっても綺麗ッピ」
うん、確かに綺麗。流線型の柄が彫り込まれた楕円形の金細工。縁取りの装飾も同じ素材だけど細かい箇所まで丁寧に作られている。
中心には赤い宝石がはめ込まれていて、『これぞ匠の技!』といった感じの名品。ただ……
「それってバレッタ……髪留めだよね?」
「どこに使うんスか?」
「ここだッピ。アチシひとりじゃ出来ないッピから手伝うッピ」
ダグちゅわーん、手伝いが無いと使えないモン贈るなよ……。
彼女は縦長の長方形なので、腰?に当たる中心部をギュっと絞り、バレッタでバチンッと留める。
……これを90度回転させたら、完全に巨大なリボンだな。
「ねえ、それ痛くないの?」
「痛くないッピ。似合うッピか?」
「似合うと言うか、苦しそうッス」
「あら、綺麗ね。本人が気に入ってるならいいと思うわよ?」
「よくお似合いですわ!」
オカマとお転婆の感性はオカシイと思う。変人同士気が合うのか?
「これを着けて、今夜の仕事も頑張るッピ。お洒落をすると、仕事にも気合が入るッピ」
「ねえ、お洒落して夜の仕事って、キャバ嬢でもやってるの?」
「キャバジョーって何だッピか?」
キャバクラも通じないのか。えーっと、花街? いや、それだと意味合いが違ってくるな。布切れに務まるとは思えない。
私の思考が怪しい方向に旅立っていくのを察したのか、お転婆が呆れながら説明してくれた。
「この妖精は、夜空にオーロラを出すのが仕事ですわ。オーロラはシンクルードの至る所で見られますの。中でも王都から見えるオーロラは、格別に美しいと評判ですのよ」
「エヘンだッピ」
「数年前までは、オーロラ見たさに多くの観光客が押し寄せて来たものですわ」
「最近は観光客が減って商売にならないッピ」
「妖精にもギャラが入るんだね……」
「もうバンダゲールの聖域は回復したッス。復興が進めば観光客も戻って来るッスよ」
「そうだといいッピ。あとは、この暑さが収まってくれればいいッピ」
「さ、そろそろお城に戻ろうか」
「そ、そうッスね!」
「白者が環境破壊してどうすんのよ」
「⁇ なんですの?」
「なんでもないよー。さあ戻ろう、今すぐ戻ろう」
都合が悪い時は、逃げるに限る!
一反木綿に別れを告げ、私達は早々にお城へ引き上げる事にした。やっと戻れるー。
「どうして歩いて戻るんですの? これ位の距離なら、転移魔法でひとっ飛びですのに」
王都へ歩いて戻る途中、お転婆が最もな質問をしてきた。うん、私も同感だ。
「これには深ぁーい事情があるッス」
「私は転移しようと思えば出来るんだけどねー」
「ねえ子猫ちゃん、アンタ転移魔法は得意?」
「勿論ですわ。王族たるもの、転移魔法は基本中の基本ですわ」
「「基本中の基本……」」
「二人共、耳が痛いッスね」
かくして、私達はお転婆の魔法で一瞬にして王宮へ戻りましたとさ。
く、悔しくなんかないんだからねっ!
*
お転婆の転移魔法は完璧で、ピッタリ城門の前に着地した。
因みに王宮内へ直接転移するには、前もって国王の許可、若しくは国王本人と一緒に転移する必要があるらしい。
もし無断で転移すれば、魔法仕掛けのセキュリティーに引っ掛かって、速攻で連行される仕組みなんだとか。へぇー。
「誰かさんの転移とは大違いッスねー」
「全くだわ」
「ふん! 気に入らないなら、自分達で転移してみろっつーの」
次は雲の上に転移してやる!
「城内への転移許可が無い者は、この城門の前で待機していれば城の者が案内してくれますわ」
「お転婆はどうすんの? 勝手にお城を抜け出して来たんでしょ?」
「お転婆じゃありませんわよ!……わたくしはもう一度転移して部屋に戻りますわ。ペルジャットに見つかると厄介ですもの」
「殿下、誰に見つかると厄介なのですかな?」
おっと、今日も団長自ら城の見回りしていたのね。
うわぁー、こめかみに血管が浮き上がってる。こりゃあ、お転婆はかなり叱られるな。
「ペルジャット⁉︎ こ、これには事情がありますのよっ」
「ほう。その事情とやらは、後程勉強部屋でじっくりとお聞かせ願いますかな?」
ミカン団長がそう言うと、どこからともなくお爺ちゃん執事が現れて、笑顔でお転婆を捕縛してしまった。コワイ。
「あぁぁー! サブ様、お助けになってぇぇえぇぇぇぇ‼︎」
彼女はドップラー効果を残して、執事と共に城内へ消えていった……ケケケッ、かわいそー。
「全く、殿下の脱走癖には困ったものです」
「忙しいのに大変だねぇー」
「まあ、おバカな子程可愛いって言うじゃない? 精々頑張りなさいな」
「バカ過ぎるのも問題ッスけどねー」
ただでさえ広い団長の額が更に広く見えたのは、きっと気の所為じゃないと思う。
「そう言えば、見慣れない妖精族が増えているようですが、道中で契約なさったのですか?」
「えーっと、うん、まあそんなとこ?」
「テキトーに返事してんじゃないわよっ。誰がアンタなんかと契約するもんですか! 成り行きで同行してるだけよっ」
「ほぉー、風変わりな妖精もいるものですなぁー」
あくまで妖精認定される本物の白者……不憫な奴。
*
「タリリンちゃーん! お利口さんにしてまちたかー? 寂しかったでちゅねー」
「バウバウッ」「バウバウッ」
やっと戻って来れたシンクルード城。
謁見の間に入るなり、ボインちゃんはタリリンと感動の再会劇を繰り広げている。
「あら、可愛いワンちゃん。あなた、タリリンちゃんって名前なのねー。ほーら、おいでー」
「グルルル、ガウッ」「グルルル、ガウッ」
「いだぁぁ!」
タリリンが可愛いかどうかはさて置き、サブ、あんた思いっきり噛み付かれてんじゃん……。しかもスゲエ威嚇されてるし。
「初対面でタリリンちゃんに嫌われる奴は初めてッス。タリリンちゃーん、この変態おじちゃんが怖かったんでちゅねー」
「クゥーン」「クゥーン」
「誰が変態おじちゃんよ! アタシは無類の動物好きなのよ。こうなったら、みっちり躾けてやるわっ」
「ファフフォフォッフング」
「陛下は『賑やかで楽しそうですなぁ』と仰っております」
「賑やか過ぎるのも問題だけどね……」
ボインちゃんがサブの止血をしてる間、パンツ国王に報告を済ませる。
「フォグファフォルン!」
「聖域の回復、誠に感謝している。復興が進めば、他国に避難している国民もいずれ戻ってくるであろう。と仰っております」
「絶対そんなに長々と喋ってなかったよね⁉︎」
相変わらず適当な通訳だ。確実に自分が言いたい事を言ってるよね?
「つきましては感謝の意を込めて、王宮内への転移許可証を発行致します」
「許可証? 社員証みたいなカードの事?」
「国王陛下の眼の色を模した宝石で御座います。これは貰った本人しか使えないように魔法が掛かっておりますので、くれぐれも紛失や他人への譲渡をなさいませんよう」
パンツ国王から差し出されたのは、ゴールドチェーンのネックレス。それには小さな水色の宝石がはめ込まれたチャームがぶら下がっている。
……国王の眼って水色だったのか。見えないから知らなかったよ。
「へぇー、綺麗だねぇ。ありがと!」
「皆様の分もご用意させて頂いております。それぞれの用途に合わせて加工させて頂きました」
ボインちゃんは私と若干デザインが違うネックレス。こちらはシルバーチェーンだ。
タリリンは首輪に引っ掛けられるタイプのチャーム。唇ズは身に着けられないので、小さな巾着にそのまま宝石を入れてある。きっと口の中に収納するんだろうなぁ。
「サブ様の許可証は急な事でしたので、明日までお時間を頂いてもよろしいでしょうか?」
「あ、じゃあアタシは腕輪がいいわ」
「ちゃっかり注文してるし。てか、すっかり妖精として定着してるね」
「ふん、都合がいいから利用してるだけよ」
「つくづく変わった妖精ですなぁ。もしや、サブ様は妖精族と人との混血でいらっしゃるとか?」
「んー、まあそんな所かしら」
「これはまた珍しい! 異種族同士では、出生確率がかなり低いと存じております! こんな所でお会い出来るとは……」
……うん、誤解が誤解を生んでいるようで何より。
「あ、そうだ。この国ってオズラルドと同盟、若しくは国交があったりする?」
「ええ、かの国とは同盟を結んでいる間柄ですが、それがどうかなさいましたか?」
「それじゃあ安心だね。もし復興経費が足らなかったら、オズラルド国王に掛け合ってみればいいよ。きっと気前良ぉーく協力してくれると思うよ。てか、経費が足りてても、私が無理矢理にでも協力させるから」
「はあ……有難う御座います?」
あの諸悪の根源め、この国の人達と私達の苦労を思い知れ!
「ねえ、そろそろ引き上げない? アタシ、もうクタクタで早く休みたいわー」
「アッシも同じッスぅー」
「確かに今日は長い一日だったねぇ」
ボインちゃんは分かるけど、サブよ、お前は私達より疲れていない筈だ。
「あ、でしたら是非王宮にご滞在ください! サブ様の許可証の件もありますし、もしよろしければ白者様の破れたローブも修復致しましょう」
「おお、そりゃ助かる! 旅費も残り僅かだし、帰り賃が危うかったんだよねー」
「喜んで頂けて何よりです。因みに、どちらまでお帰りに?」
「オズラルドだよ。あのヘタレ国王にも色々報告しなきゃいけないし」
「ヘタレ……。旅費を気にしながら、遠い距離を旅するのも大変でしょう。あちらの国王とお知り合いでしたら、迎えを寄越すように伝令を出しては如何ですか?」
「伝令? 手紙の事?」
「そう言えばアンタ、妖精と契約してるじゃない。上位の妖精だし、彼らに頼めば確実に伝えてくれるわよ」
「妖精ってそんな便利機能があったの⁉︎ もっと早く知りたかった……」
「アッシも、もっと早く白者様に教えてあげるべきだったッスね……てっきり知ってて旅してるんだと思ってたッス」
「知らなくて悪かったね!」
「下位妖精はアテにならないけど、上位妖精の伝達網に頼れば、世界中どこに居ても一日以内で伝える事が出来るわ」
「マジか……妖精スゲエ。わざわざ手紙を書く必要が無いじゃん」
上位妖精が居れば、郵便局とか要らなくね? と思ったけど、よくよく話を聞いてみると、上位妖精は契約者からの用件しか伝えてくれないらしい。つまり、一方通行なやり取りだけって事。おまけに、上位妖精と契約出来る人は滅多に居ないんだとか。
じゃあ、手紙ぐらいなら転移魔法で飛ばせるんじゃね? とも思ったけど、やはりこれも長距離になると魔力の消費がハンパないそうな。
うーん、魔法って便利なようで不便でもあるなぁ。携帯が復旧している地球は、物凄く恵まれているのかも。
「話が纏まったようですね。では、迎えが来るまでの間は王宮に滞在出来るように手配致しましょう」
「やったー、暫くゆっくりできる!」
「ここ数日は忙しかったッスもんね」
「アタシは初めての休息だわぁー」
「バウッ」「バウッ」
「では陛下、我々もそろそろ参りま――陛下、起きてください」
「ぐぅー、すぴー、とぅるるるー……」
さっきから、やけに国王が空気だと思ったら寝てたのか……。
パンツ一丁で、玉座に腰掛けたまま鼻提灯まで作ってるし。この人、ある意味大物かもしれない。




